今週の宮城県最後の学校公演は仙台市の南材木町小学校です。
ホテル出発は朝6時30分。ずっと夜明け前始動の公演が続いていたので、これでも不思議と遅いと感じてしまいました。すっかり朝型体質になっているこの頃です。
こちらが南材木町小学校の体育館。
2011年の震災の直前に建てられたそうで、体育館の使用開始が住民の避難所だったそうです。当時この体育館に1200人の方々が避難されました。
壁に貼られていた写真には、当時の避難所での様子や震災の記録が、鮮明に残されています。
ツアーも折り返し地点に来ると慣れたもので、サクサクと仕込みが進みます。
南材木町小学校の子どもたちは朝から元気いっぱい!「こんにちはー!」とハツラツとした声で我々を迎えてくれました。
森の木々の装置から、真っ赤な御殿へとパッと舞台転換をするところでは「うわあ〜っ」と声が上がったり、上演中は始終素直な反応を返してくれていました。一緒に参加するマツユキソウの花もバッチリのタイミングで咲かせてくれ、一面のマツユキソウがとても美しく広がりました。
文化庁シリーズはこれで、一旦終了です。愉快な舞台部メンバーのおひとり、成瀬さんともここでお別れです。
18日からの宮城でまた会いましょう~。
次はいよいよホール版『森』が始まります。ホール版では、小学校版でカットされているシーンもあるので、昼食休憩の時間には予習をする方も次々に見られました。
ツアー出発前の稽古から日が空いてしまったので、しっかり確認しておかなくては…!
まずは茨城県の水戸芸術館での公演です。前売り券はかなり早い段階で完売だったそうで、期待で胸が高鳴ります。水戸の子どもたち、待ってておくれよ~!
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