森組 in 宮城県仙台市太白区『鹿野小学校』(12月19日):冬木理紗

鹿野小学校での公演でした。
朝焼け染まるなかみんなで電車に乗って、キャリーを転がしながら学校へ向かいます。


んんっ?
体育館に入ったとたん不思議とデジャヴが…。

鹿野小学校(この日)


向山小学校(前日)


鹿野小学校(この日)


向山小学校(前日)



おお!どこかで見たと思ったら、
前日に公演した向山小学校の体育館と同じ造りではありませんか。

昨日もコレあった〜とか言いながら、搬入が進みます。




ここのところ親子のように仲良しの茂さんと哲くん。

服装もバッチリ合っています。

この日は藍乃さんのバースデー!



誕生日の大きな大きなロウソクは消すのがちょっと大変…!
最近ミニオンに夢中の藍乃さんへ、みんなからミニオンづくしのプレゼントもありました。



体育館によって条件は大きく違うので、本番前には全体でポイントを稽古をして、方針を決めます。
その日その日で声の聴こえ方は全然違い、ホールのようによく響いてくれる体育館もあれば、なかなか通らず生の声に聴こえてしまうところもあります。
言葉が明瞭かも様々です。
この日のテーマは『メリハリ』。
全員で歌う月の精の合唱を、より聴き応えのあるものにしようと毎回探求しています。

本番中は吹き抜けになっている天井のブルーシートが日光で照らされて、青い光となって舞台に降り注いでいました。

初めての色合いで始終なんだか新鮮な気分。
天然の照明によって、子どもたちの喜んでいたり、驚いていたり、目をまんまるにして観入っていたりという表情もよく見えました。

公演後に
「何か感想を言いたい人!」
という先生の投げかけに、応えてくれた子どもたちが
「女王様が指輪を投げるところが面白かったです。」
とか
「学芸会なんかで頑張って歌うと喉が痛くなってしまうけれど、大きな声でこんなに長い時間歌えていて、そりゃあもう尊敬しました。」
などとコメントしてくれました。

可愛い子どもたちにパワーをもらって、仕込み組は次の小学校へ仕込みに向かいます。


【おまけ その1】
バラシまでの休憩の間に、『天国と地獄』の稽古をしているご夫婦。
歌も難しいですが、台詞もすごく大変そう…。


【おまけ その2】
仙台では『光のページェント』という街のイルミネーションをやっていました。
時間になるとケヤキ並木が一斉に点灯して、そりゃあもう素敵でした。
チカチカしないで暖かく灯っているのもいいですね。

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