森組 in 群馬県邑楽郡大泉町『東小学校』(12月9日):泉篤史

本日やって参りましたのは、群馬県邑楽郡。大泉町立南保育園が主催となって、近くの7つの保育園の子どもたちが集まるのだそう。


なかでも栃木県佐野市の風の子保育園のみんなは、別のチームのオペラ「森は生きている」のコンサートをなんと昨日観てきたのだとか!この二日間、どっぷり森三昧なんて素敵ですね。

今日の体育館は普段に比べて結構広め。
いつもは狭い幕裏も…


こーんなにひろい!


これには冬木くんも余裕のポージングです。


いつもより広々したお茶場では、蓄積した疲労を癒してもらっている人も。


沢井さんは齊藤さんの珠玉のマッサージを堪能中。


おや、こちらでは体操のシンクロが行われているではありませんかー!!


のびのびした表情の藍乃さんと、澄ました表情の、高岡さん


こうして座員はそれぞれ思い思いに時間を使い、本番を迎えます。
開演すると、「森は生きている」に馴染みのある子どもたちが多いようで、子どもたちの歌声がよく聞こえて来ました。「若い月たちの歌」では、動物の名前を次々と呼んでいく歌詞があるのですが、

♪ヤマシギ オオシギ ダイシャクシギ♪

と歌うところを、

子どもたち
♪やましぎ おーしぎ さいしゃくしーぎ♪

なんて歌うものですから、もーかわいくてかわいくて!!
演じるこちらが可愛いお客さん方にほっこり癒されておりました。
「十二月の歌」では、子どもたちが大熱唱!!僕らに負けないくらいの元気いっぱいの声で歌います。
「一瞬の今を」も、もちろんバッチリ歌います。
他にも、ここも知ってるの!?え、こんなマニアックなところも!!などなど、ずーっと子どもたちの歌声が途切れない公演も、滅多になくて、それだけ子どもたちの中に「森は生きている」の歌が身近なものになっているんだと感じて、じーんと嬉しくなりました。

無事終演し、バラシをしていると、綺麗な夕焼けが。



夕焼けと窓に映りこんだバラシ風景の奇跡のコラボ!

合成じゃないんですよ!!すっごい綺麗ですよね。わたし、夕暮れ時が一番好き!



そして最後には、搬入・搬出までお手伝いをしてくれた保育園の先生方とパチリ☆


うんうん、みんないい顔!


更にそのあとに、先生方からのリクエストで「ぼくたちのオペラハウス」を歌ってほしいとのこと。それではお聞きください。



こんにゃく座のテーマソングのようなこのソング。
歌詞の一節に、こんな言葉があります。


♪眠りはじめた学校の  だれもいない体育館  いつものように  荷物をおろす♪


これを歌った時がまさに、暗くなり始めた夜の体育館だったのです!!
僕は入座してからもう何度も歌いましたが、実際に夜の体育館でこのソングを歌うのははじめて。ソングと自分たち、そして空間までもがシンクロして、なんだか胸にこみ上げるものがあってあったかい気持ちになりました。先生方にも目に涙を浮かべて聴いてくださる方も。
最後の最後まで、いい公演になったなあ、そう思いながら森組は体育館をあとにしたのでした。

さあ、明日も頑張っていくぞー!!おー!!

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