うたものがたり『よだかの星』稽古場日誌(2月28日~3月2日):熊谷みさと

どうもこんにちは。
「うたものがたり『よだかの星』+うたのステージ」のうたのステージに出演します、熊谷みさとです。

よだかもうたのステージもどんどんと稽古はすすんでおります。

今回久しぶりの演目、しかも新たにSaxが入ったり、うたのステージは出演者が4人から8人になったりということがありまして、衣裳や小道具にも直しや作りがたくさん出ております。


稽古の合間にデザイナー自ら手直し


『よだかの星』稽古中には、うたのステージのみの出演者は直しや作り物を進めます。

沢井さんは照明プランを練り
富山さんは幕を吊るものを作り
冬木は小道具を直し
私は服を縫います。

今回新しく出現する衣裳は、衣裳プランナーの島田大翼氏がデザイン画を描いて渡してくれるのを


型紙を作り、布を断ち、剥ぎ合わせ、形にしてゆきます。




わくわくしますね。


2月28日の個人的大ニュースは、ロックミシンの、糸を結ぶ方式の糸交換に人生で初めて成功したことです。

ロックミシンの糸は普通のミシンと比べてちょっと複雑な掛け方なので、糸を交換するときにはそれまでの糸に次の糸を結んで針を進めるというやり方をします。
私はこれに幾度となく挑戦してきましたが、そのたびに失敗し、最初から掛け直すことになり、ロックミシンに糸を掛ける技術ばかりが上達して、もうこれはこれで私には最初から掛け直す方が合ってるんだわ、などと思うようになってしまったのですが、できてみると楽しいものですね、結ぶ方式。
2月28日は私のロックミシン糸交換記念日です。
語呂悪いですね。


そんなこんなで、うたのステージも、振付の伊藤多恵さんがいらして、もりもりのバリバリに稽古しています。
みんな必死!汗だく!がくがく!!でもとても楽しいです。


この楽しさをみなさまにしっかとお届けできますように。

うたものがたり『よだかの星』+うたのステージ、3/10の花巻公演3/17の熊本公演3/27の名古屋公演、どの回もまだお席がございます。
お近くのみなさま、この機会にぜひこんにゃく座を観にいらしてくださいませ!
お待ちしております☆☆




おまけ

稽古休みの3日、4日も集まれる人たちで作業します。
へとへとの頭と身体を癒す雛祭りのお祝い

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