座・日記
5月20日、「子どもの未来に笑顔の花を」コンサート。めだか保育園のホールで行いました。
前半はタングの歌のステージ。
後半は「森は生きている」から、動物たちの歌―カラス、ウサギとリス、オオカミ、と森の動物たちを点呼する“若い月たちの歌”。
(出番を待つ動物たち)
そして月の精が焚火を囲んでいるところに娘がやってきて、マツユキ草を手に入れるまでの“月替え”のシーンをやりました。
稽古の時は“少し長いかな”と思っていましたが、いざやってみるとお客さんが熱心に聞いて下さるので、もう少し続けたい気分でした。
普段ちょっとボーイッシュなチャミが娘を演じるところが面白いのです。
主催者は現・元保育士さん方で、担当者はオペラ塾参加8年目を迎える近藤初代さんです。
終わってから昼食交流会がありましたが、その時にこんな話がありました。
「学芸会の時は顔を隠すお面は使わない。例えば、動物ならば特徴を表す耳や尻尾はつけるけれどお面は被らない。仮面を被っていれば、園児がどんな顔をしていても登場人物が揃ってお芝居は円滑に進行して無事に終わります。父兄には学芸会をすると評価されます。でもそれは園児のためにはなっていない、教育ではない。見る人を前に園児が生き生きとした表情で“クマ”や“木”や“太陽”になることは大変難しいが、稽古を通してそのように導いていくことがその過程で、先生も園児も共に豊かに学んでゆくのだ。」
ちょっと主観的に解釈し過ぎましたが、頭が下がる思いでした。
私は、6月からオペラ塾で梅村先生の代わりに体操を指導します。初心に戻ってバリバリいくぞ。
(開演前にピアニストいぐまゆさんのお母様手作りのシフォンケーキを囲んで)
0 件のコメント:
コメントを投稿