ロボット組 in 岐阜県中津川市『福岡小学校』(10月24日):冬木理森

ツアー前半は扇風機が手放せなかった体育館公演も、近頃は気温もグッと冷え込んできて、仕込みをするのに上着が必須となってきました。

この日は岐阜県 中津川市 福岡の福岡小学校での公演。
僕の住んでいた富山県にも福岡小学校ってあったなあと思って、ふと調べてみたら、全国に福岡という地名はたくさんあるみたいですね!


「今まで見たことない!」と盛り上がっていた、今回のピアノ。
木の素材感を感じるレトロな見た目です。
なんと、昭和35年に購入されたそうです。
音色にも歴史を感じます。

どんなピアノとも仲良くなれる、スーパーピアニストの湯田さんも愛おしい様子で触れ合っていらっしゃいました。

開演前のアップの時間には、ベテランが発声のアドバイスをしている場面も。
長い旅もいよいよ大詰めですが、より良い舞台を作るために日々進化しているロボットチームです。



福岡小学校の子どもたちは最後までものすごい集中力で、テトが死んでしまうシーンでは、いくつもすすり泣いている声が聞こえてきたり、
物語に寄り添ってじっくりと観てくれていました。
ギャグシーンのところの反応で、少しシャイな子たちなのかな…?とか思っていたら、終演後にはみんな「テトのパンは あ」をとっても元気に歌ってくれて嬉しかったです。

バラシを終え、一行は次の公演地の恵那市岩村町へと仕込みに向かいました。


岐阜は美しい山と川が多く、移動中にはこんな素敵な風景も見られました。
そして岩村町は城下町として栄えていたそうで、学校のすぐ側には古い町並みが!
タイムスリップしたかのような趣に溢れています。



久々の2階の体育館仕込みに気合が入るロボットチーム。
途中カメムシたちの襲来にも負けず、この太陽のように燃え尽きるまで1日頑張りました。



おまけ写真

扇風機が靴を履いている!
と思ったら、衣裳部さんの画期的な修理法でした。

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