『おぐりとてるて』今年は群馬県桐生市からスタートです。
群馬県立桐生高校の皆様にご覧いただきました。
今回から沢井栄次を新メンバーに迎え、新たな気持で稽古イン。
一人で何役も演じなければならないこの作品。それをタイトなスケジュールで本番まで持っていくには、大変な体力と集中力が必要です。
それを乗り越えた沢井栄次に、皆様大きな拍手を!
体力、集中力、歌唱力、そして情熱。マロ(沢井の愛称)が巻き起こすマロノミクスに乞うご期待!
本番開始直前まで確認に余念がありません。
さて。
今回の会館は桐生市の織姫町という素敵な名前の場所にあります。
かつては絹織物産業が盛んだったそうで、それで大ホールの名前がシルクホール。立派です。
本番前日の3日に会館に入って仕込み。
小道具の修理も行います。
この作品で、衣装のセッティングはとても大事。
私は19回の着替え、しかもほとんどは2分以内に着替えないといけないので、セッティングもシビアです。
私個人の意見ですが、衣装の早替えはセッティングがしっかり出来ていれば70%大丈夫。残り20%が着る順番、最後の10%は決して焦らないこと、だと思っています。私のおぐりノートの一部。左側が衣装早替え、右側が場面転換などの段取りになってます。
しっかり準備をしたら、
ゲネプロ(本番と全く同じように行う最終リハーサルのことです)、そしてダメ出し(本番をもっと良くするための、主に演出家からの様々な提案のこと、だと思います)。退館時間ギリギリまでやって、翌日の本番です。
初日の幕が上がりました。
桐生高校の皆さんに楽しんでいただけたら、とても嬉しいです。
終演後の挨拶、出演者一同感激しました。
ありがとうございました。
沢山の皆様にこの物語に触れて感じていただきたい。
心からそう思います。
この後、千葉と九州へ参ります。
宮崎では一般公演があります!
是非ご覧ください。
2 件のコメント:
桐生高校在校生です。
先日はお忙しい中、本当にありがとうございました。
感激の一言です。とても貴重な経験をさせて頂きました。
今後また必ず見させていただきます。
オペラシアターこんにゃく座の富山です。
メッセージありがとうございます。
こちらこそ、本当にありがとうございました。
今年の旅のはじまりが桐生で、桐高のみなさんに観ていただきけて良かったなぁ、と思っています。
オペラシアターこんにゃく座を覚えていてくださいね。
またきっと、どこかでお会いしましょう!
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