今日は岡原さんが出演する『未来への贈り物』の演奏会が品川区大井町にあるにある“きゅりあん”小ホールで行われました。
東アジアの平和を願う二人の作曲家、寺嶋陸也さんと金学権さんが企画された演奏会です。
開演を待ちわびる佐藤さんと伸さん♪
前半は、
《ほうすけとひよこ》谷川俊太郎/作詩 林光/作曲
林さんが、あるときプロコフィエフの『みにくいあひるの子』に刺激を受けて、「読み聞かせがそのまま楽譜になったような」曲として作曲されました。
黄緑色の綺麗なドレスの岡原さんとダンディな寺嶋さんが登場。ほうすけと村人たちのやりとりに他を理解する尊さを考えさせられます。
《こいぬのうんち》朗読とピアノのための音楽童話
クォン・ジョンセン/作品 寺嶋陸也/作曲
韓国ではよく知られている絵本、全部で11曲からなります。
岡原さんの語りと寺嶋さんのピアノで、こいぬのうんちとタンポポとの出会い、超越した世界に誘われました。
休憩時間、和やかに会話が弾みます!
後半は、
《アイヌの子守歌》寺嶋陸也/作曲
《望郷歌》《母へ》金学権/作曲
山田百子さんのヴァイオリンに寺嶋さんのピアノ
山田さんの誠実さが滲み出た演奏と寺嶋さんのピアノが合わさり、故郷や母を思う響きが会場を包みました。
山田百子さん、寺嶋さん、ばじさん♪
《フンブとノルブ》ピアノのための朝鮮昔話 金学権/作曲
18世紀朝鮮半島中南部で生まれた歌物語。
岡原さんの語りと寺嶋さんのピアノに金さんの壮大な曲が合わさり壮大、まるでオーケストラを聴いているような気持ちになりました。
座員もたくさん駆けつけました!!
故郷を大切に思う温かさが会場を包んでいました!
0 件のコメント:
コメントを投稿