タング組 in 熊本県八代市『千丁小学校』(6月28日):高岡由季

5月7日から始まり、6月5日からは旅に出っぱなしだったタングツアーもついに…ついに、千秋楽の日を迎えました。
熊本県八代市、千丁小学校にやってきました。
今回の文化庁ツアーは"僻地公演"ということで、児童が100人前後の小さな学校が多かったのですが、
今日の学校は約440人。グランドフィナーレ感がすごいです。
天気は朝からザーザー雨。
「湿気はすごいけど暑くはないからまだ良かったね」と話しながら仕込みをやっていると、外はみるみる晴れていき、姿を現した夏の太陽はものすごい湿気を残した体育館を容赦なく暖めていきました。
数ある気象条件を満たし、最終日に満を持してのサウナ室の完成です…。き、きびしーっっ!!


サーキュレーターの前に座り、わずかな涼みを求める出演者とピアニスト。


暑さと湿気に負けず、こどもたちは目一杯ワークショップを楽しんでくれました。
これまで毎日毎日、ワークショップが終わるたびに濃厚な反省会を繰り返し、切磋琢磨してきたことを思い出すと、感慨深くならずにはいられません。



どんどん気温が上がっていくので、午後からは先生たちがたくさん追加の扇風機を持ってきてくださいました。それでもワークショップより数段暑い本公演でしたが、具合を悪くした子どもはいなかったそうで、良かったです。


あんなに蒸し暑かったのに、しっかり観てくれた子どもたち、本当によく頑張ってくれたなあと思います。
出演者たちも、汗だくになりながらやり切りました。


終演後、カーテンコールも終わって、子どもたちが退場するとき。
楽屋にいる出演者に向けて、子どもたち全員で声を揃えて「ありがとうございました!!!」と挨拶してくれました。その声の大きさといったら…このツアーで観ていただいたお客様全員が言ってくれたのかな!?と思うほどで、大変に感動してしまいました。


いろんなことがありましたが、少ないメンバーで助け合って乗り越えました。
これにて5,6月の長いタングツアー、終了です!
本当にありがとうございました!!!


終演後、サウナから上がったかのような出演者たち。

ロバ組 in 東京都立川市『立川市立第一小学校』 (6月28日):大久保哲

立川市立第一小学校のみなさんに銀のロバを見ていただきました!

まずは仕込み。
前日の夕方に柴崎学習館(立川市立第一小の体育館は学習館の中にあるのです!地域によって様々な建ち方があるのが面白いですね!)を訪れ、仕込みを始めようとしていたら。



超強力助っ人、島田大翼さんデッキブラシに乗り颯爽登場
前シーズンの銀ロバツアーでチューイを演じていた大翼さん、今シーズン2度目の助太刀です。ありがとうございます!



そんな大翼さんの同じ大学の後輩、進也も負けじとガシガシ仕込みます。
進也はよくしゃべり、よく歌い、よく働きます。
楽しい仲間です。



これは、翌日お昼を頂いた教室に飾ってあったポップなスローガンなのですが、これを見つけた僕が進也を呼び「進也、アイコンタクト、スマイル、ビッグボイス」と無茶ぶるとこのポーズで応えてくれました。
3つをバッチリクリアしてます。
ノリもバッチリです。

そんな進也が今シーズンの銀ロバツアーに来るのは、ここ立川市立第一小学校で最後!
助かったよーありがとう!

この二人と同じ大学の人がこのチームにもう一人。



……ミス神津島??
去年の9月には盗人が「神津島へ島流しー」とオペラで歌っていましたが……



いいえ、筋肉女優のちゃみさんです。

ちゃみさんは体育館公演の時の空き時間に、必ずその小学校の肋木を攻略しています。
肋木クイーンですね。

あっ、これは休憩中の写真でした。



仕込みの話に戻りまして、楽屋を作ってくださる路都さんと静香。
偶然、この日二人は「ネズミの涙」Tシャツ(大好評発売中!)のバーガンディーペアルックでした。
楽屋を快適に使えるのはこの二人のお陰です。
いつもありがとうございます!



体育館のステージの袖に、大量に格納されていたカーテン。
「これなんだろーね!」



これ、実は体育館の外周一面を取り囲むカーテンだったのです!
これを全面に展開し、小窓を隠して明かりを作る準備はOK!

この日は会場の都合でいつも使っている機材が使用できず、それに伴いいつも使っている照明のQシート(明かりを変化させるきっかけを表にしたもの)も使えなかったので、旅リーダーの北野さん監修の元、ひとキューずつ明かりを作っていきました。



明かりを確認する北野さんと、目を回しながらメモをとる僕(進也撮影)

一通り明かりを作り終えて、速記したメモを握り締めてこの日は帰路につきました。

日は変わって本番当日。
夜の内に清書したこの日用のQシートを持って少しだけ早く体育館に出向き、明かりの再チェックと操作感の確認をしました。
もっとも、そうでもしないと地に足がつかなかったのです。(笑)

全員が集まり、稽古をしてあっという間に本番の時間に。

僕の緊張とは裏腹に、生徒さんたちは目の前で繰り広げられる「銀のロバ」の物語に寄り添うように見てくれていました。
空腹のチューイさんが、マルセル達のママの固いパンを食いちぎるところは鉄板で、毎回客席がにぎやかになります。
ほかにも、兄妹ゲンカでパスカールが転ぶところや、ババババババ!と隠れたり顔を出したりするところが大人気でした。

今ツアー最後の体育館公演にして僕が照明オペをする今ツアー最後の公演。
そこに来て、稽古場からずっと使っていたものではない道具での公演。
なんだか、今日までの取り組みを試されているかのような気分でした。
トラブルもなく、嬉しいことに生徒さんにも喜んでもらえ、終演することができて良かったです。
肩の荷がひとつ降りました。


☆おまけその1☆

第一回肋木選手権!!



お姉ちゃんに肋木ワザを教えて……



お姉ちゃんも肋木クイーンを目指す!



通りがかったファブリースも挑戦!



悪い方の足持っておくよ!



肋木は自分との戦い。目で訴えるチューイさん



優勝はやっぱり元祖肋木クイーンちゃみさん!

☆おまけその2☆



海の向こう(神津島)へ思いを馳せる姉妹



前線で戦ってた頃の?イケイケなチューイさん

タング組 in 熊本県葦北郡『大野小学校』(6月27日):小林ゆず子

タングツアー最終週のみ参加してます、小林ゆず子です♪
タングは、初演の時から深く関わることがなかった演目。。。しかも私、少人数ツアー初めて!ということでドキドキしながら熊本までやってきました✨

今日は葦北郡にある大野小学校での公演です。雨が心配でしたが学校に向かう道は山に田んぼにそれはステキな景色でした!
全校生徒で45人くらいということで、体育館もコンパクト。

タングの装置を広げたらいっぱいです。

人数の少ないタングチームは仕込みもいろいろ工夫されてます。これはバミリを簡単に取るために作ったもの。


舞台部はこの3人。

茂お父さんのもと、頑張る息子あつしと、細かいことを片付けていく娘薫さんといった感じ。


ピアニスト湯田様も衣裳を並べてくださったり。。。本当にありがとうございます😊

私はあかねさんと一緒に照明部です。

同期照明部💡最近調子の悪い灯体があり、一生懸命修理して。。。

点いた✨あかねさん頑張りました!!


旅リーダーとして奮闘しているあつし。体育館にいたヤモリを見つけ、外に出してあげようとしたところ。。。手の上でうんこされてました( ̄∀ ̄)運をつけてもらい今日はいい公演の予感♪笑


制マネ高岡さんも打ち合わせに、照明オペにと走り回って頑張ってます!お稽古も前から見てくれてます。このチームのtom-tomはとてもすてき✨

『ワークショップ』
今シーズンからやっているこのワークショップ。チームで毎日試行錯誤しながら作ってきたんだって。学校の規模や雰囲気に合わせながら進めていきます。今日はリズムや歌で体育館が一体となる瞬間がいくつもあって、お互いに素敵な時間が過ごせたんじゃないかなぁと思いました(^^)

お昼ご飯は先生方のおもてなしに一同感激✨

冷たい飲み物に、ゼリー

そして給食にプラスして唐揚げや煮物、おはぎにお饅頭♡嬉しすぎます(*^^*)いろいろ用意してくださった先生方、ありがとうございました!!


お礼の気持ちを代表して高岡さんが書いてくれました✨

お腹いっぱい、胸いっぱい!


午後の公演に向けてお稽古♪

7月のコンサートに向けてもお稽古♪

『本公演』
近くの吉尾小学校、大野保育園、それから地域の方も見に来てくださいました(^^)今日はお客さんの表情がよく見える位置にいたのですが、子どもも大人も本当にいい顔をして舞台を見てくれていました。見ていてこちらもあったかくなるそんな時間でした。こうやってタングチームは成長を重ねてきたんだろうな(*´꒳`*)長かったツアーもついにあと1公演。この5人で作ってきたタングを楽しんで欲しいなぁと助っ人小林は思いましたとさ!

最後に

かおるちゃんにと絵を描いてもってきてくれた子が♡喜ぶ薫さん♡

タング組 in 熊本県水俣市『水俣第二小学校』(6月26日):萩京子

水俣にやってまいりました。
水俣第二小学校。
「タング」小学校公演、ワークショップつき。
朝7時から舞台を仕込んで、10時半からワークショップをやり、午後1時半からオペラ「タング」歌のステージ付きの公演を行なうというハードなスケジュールです。

まずはお稽古

ます


My favorite Tom-tom


スタッフのゆずとゆき

ワークショップが始まりました。

まずはごあいさつ


「あまんじゃくとうりこひめ」のじっさとばっさ


こんにゃく体操


体操が上手な先生をみんなで見る


「ひびかせうた」でリズム遊び


「つまさききらきら」をみんなで歌う


みんなの前に出て歌ってくれた子たち



このワークショップ付き公演は文化庁の主催です。
「森は生きている」「ロはロボットのロ」に引き続き、今年「タング」が参入しました。
「森~」「ロボット」の場合は事前にワークショップを行なうのですが、「タング」は公演当日、オペラの出演者全員でワークショップを行ないます。
6月の初めからすでに佐賀、長崎等でやって来て、今週は最終週です。
児童数も50人くらいのところもあれば、多いところもある。
毎日メンバーは反省会をして、工夫を重ねて来たことが伝わります。
今日は400人近い児童数でした。
珍しく制服です!


そして本公演、うたのステージ

「岩手軽便鉄道の1月」


「ます」


「せんねんまんねん」


「My favorite Tom-tom」


「空気のうた」

すごく集中して聞いてくれています!

オペラ「タング-魔法をかけられた舌-」

早く出てこいカレー!


僕の舌は最低なんだ


タング登場


これが『おいしい味』なんだ


終演後、最後に「つまさききらきら」をみんなで歌う

歌のステージもオペラ「タング」も、とても集中して見てくれました❗
5月のシーズンスタートの頃より、みんなぐんと良くなってました。
今年はたくさん公演できて良かった❗







あと2回!
頑張ってね!











昨日の八代~水俣の肥薩おれんじ鉄道です。