タング組 in 熊本県阿蘇市『阿蘇小学校』(6月25日):泉篤史

タング組、ツアー最終週がやってまいりました。一ヶ月続いたツアーもいよいよ終盤。長いようであっという間です。


今日は阿蘇小学校。
未だ地震の影響で国道が復旧しておらず、昨日の移動では、ホテルに向かうまでに山道の迂回路を通りました。報道では取り上げられなくなったけど、またまだ地震の爪痕は残っているのを目の当たりにしました。早く復旧する日が来ますように。



そして今日から玲子さんに代わってゆず子さんがタング組に加わります!ようこそ!


主に仕込みでは照明を担当して下さいます。あかねさんから色々と引き継ぎ中の図。



午前中のワークショップが終わると、我らが熊本出身の歌役者、島田大翼さんのご両親が、あんころ餅の差し入れを届けてくださいました!


あまりのおいしさにみんな夢中♪

そしてこれまたおいしい給食をいただいていたら、今度は5年生の女の子2人が訪ねてきてくれました。
何かと思ったら、、、



折り紙のプレゼント!!富士山とペンダントと紫陽花をいただきました!!どれもとっても丁寧に折られていて、感激です。



午後。本編がはじまると、阿蘇小学校のこどもたちはいろんな反応をしてくれます。
『ます』を歌い始めると、僕たちに向かって指揮をし始める男の子や、タングに魔法をかけられ、「なんだ!どうなったんだ?!」と少年役の僕が驚くところで、「口になんか入ったんだよ!」と答えてくれる子。最後に、「テレビ見てるみたいだった!」「オペラ、20分くらいしか無かったよねー」と言ってくれた子たち。最後までかぶりつきで集中して観てくれて、嬉しかったです。



島田さんのご両親とパチリ☆

いい公演となりました!この調子で、最終週、頑張っていくぞう!



〜おまけ〜


前日泊まったホテルにいらっしゃったフロントの堀さんと。随分とこんにゃく座を気にかけて色々話しかけてくれました。ジャージー牛乳ソフトとともに。


帰り、水俣へと向かう道中、迂回路の山道に入ったらこの景色!スカーっとしました!!

4 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

長旅を感じさせないパワーで、とても楽しかったです😉阿蘇小にこんにゃく座をと、申し込まれたのは、息子や娘が育った小国町の住宅の、お向かいの先生で、当選したことをとっても喜んでいらっしゃいました✨ご縁を感じます。また、山道を皆さんが迂回しなければならなかったのは、山が崩れて国道も阿蘇大橋も流されたからなのですが、たまたまそこを通りかかった大学生、大和晃さんが、車ごと谷底に転落した現場なんです。実は、私たち夫婦の写っているブログの写真を撮ってくださった方が、阿蘇小の司書をしていらっしゃる、大和晃さんのお母さんだったんです。大和さんご夫婦は、捜索が打ち切られた後も4ヶ月以上自力で晃さんを探し続け、晃さんの車を発見されたんです。その後、1年が過ぎ、あるきっかけで私の担任してた子どもたちと交流が始まり、先日もしばらく話し込んでいたところでした。本当に縁とは不思議なものです。(よかったら何かのご縁です。大和晃で検索してみてください)
長々となってしまいましたが、今日、水俣芦北方面は地震も頻発し、大雨のようですので、みなさんの公演が、無事に終わるだろうかと心配しています。明日の八代でラストになりますね。無事に終了しますことと、川崎までの長旅の安全を祈念しております。また、お会いしましょう🙋

Unknown さんのコメント...

アーデンホテルの堀です。御宿泊いただきありがとうございました❗阿蘇小学校での公演は大成功だったようでおめでとうございます。皆様とお話させて頂きオペラに興味を持つようになりました。来る熊本公演、時間が合えば見させて頂きます❗旅は続くと思いますが皆さま方の御健勝をお祈りいたします❗

Unknown さんのコメント...

ありがとうございました!
楽しんでいただけてよかったです。
そして大和晃さんの記事を読みました。
息子さんを思い続けた4ヶ月間を思うと
…なんと言葉にしたらよいか分かりません。その先生ときちんとお話しが出来ず、学校を後にしてしまいました。本当に縁とは不思議なものですね。
少しでも子どもたち、そして先生がたも
感動してもらえるような公演になっていたのなら幸いです。

おかげさまで、無事、千穐楽を迎えることが出来ました!ありがとうございました。また雨がひどいようですが、どうかお気をつけてお過ごしください。
本当に、ありがとうございました。

泉篤史

匿名 さんのコメント...

アーデンホテルの堀さま
コメントありがとうございます。興味を持っていただき嬉しいです。宿泊中は、暖かく接していただき、こちらも楽しい一晩を過ごすことができました。
是非、熊本公演でお会い出来るのを楽しみにしております!

泉篤史