森組 稽古場日誌(9月24日~10月3日):冬木理森

「森は生きている」のツアーが始まります!

秋もたくさんの公演が中止になってしまいましたが、今公演させていただけることが本当に有難いです。
でき得る限りの感染症対策を施して、子どもたちに楽しい時間をお届けしたいと思います。

毎日稽古の始まる前も、徹底的に掃除・消毒。
マウスシールドで歌うのにも慣れてきました。

11月にキャストチェンジがあるのですが、
初役の人もいたり、久々の人もいたり、いろいろでした。
10日間の稽古は日替わりで前半組、後半組と、
人が入れ替わり立ち替わりで目まぐるしかったです。

フレッシュな新女王のおふたり。

1月の兄さんたちも久々ですね。
背の高いおふたり、手の届かないお仕事はお任せです。

振付の楠原竜也さんがいらっしゃいました。
月の精の場面をみっちり見ていただきました。
今の演出は月の精ひとりひとり、見た目も性質もものすごく個性的。
もう一度イメージを膨らませる時間となりました。
楠原さんから、とある用紙が配られ2012年初代月の精たちの頭の中を覗く面々。

先日コンサートもあり、疲労が溜まっている博士。
女王が労っていらっしゃいました。

2月・9月たち・10月たちが集まって、何やら確認中。

ヨコシマな女たちがお揃いです。
1番左の赤シマは今年入座のマナさん。
旅公演が再開となって、いよいよ見習いとして現場のお仕事ですね。

ピアニストの入川さんも、今回が旅デビューです!
知的でクールな入川さんのピアノの音は、とても繊細に紡がれていて、森の世界がまた新鮮に感じられます!
歌役者とピアニスト、お互いが影響され合って作品を作っていく過程はやっぱり面白いです。


来年の50周年記念公演で、「森は生きている」は新演出に生まれ変わります。
9年間続いた今のバージョンも、ご覧になれるのは今季がラストチャンスとなります!

一般公演は
12月19日に福井、
12月22日に神奈川
でありますので、お近くの方、見逃してしまっていた皆さまはぜひ!

ツアースケジュール

旅の出発に向けて、マツユキソウのメンテナンスをする人たち。
今年も綺麗に咲かせられますように。

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