ネズミ組 稽古場日誌(4月16日)：中村響

皆さま、初めまして！ 中村響（なかむら　ひびき）と申します。 HPの歌役者紹介が更新されていることに気付きましたか…？ 4月から新入座員として、私含め2名が加わりました！ 早速ですが、座日記を書くように仰せつかりまして、僭越ながら書かせていただきたいと思います。 さて、本日は4～5月にかけて各地にお邪魔させていただき公演する『ネズミの涙』の稽古。 稽古場にセットを組む「立て込み」から一日が始まりました。 『ネズミの涙』は何と言っても、旅芸人、もとい旅芸ネズミたち「天竺一座」の拠点となるバスがデデンと舞台に構えていることと、韓国の民族楽器「サムルノリ」を全員がどこかで演奏することが大きな特徴だと思います。 バスを組み立て、

完成して、ひょっこり顔出す中村…（笑）

バスの全貌は、ぜひ本物を見ていただきたいです！ 衣装はちょっと民族的なものがたくさんあるんですね。

そしてもちろん、サムルノリの調整も抜かりなく、

準備が整い、稽古開始！ キャスト10名を超える大所帯。誰がどこでどう動く、どんなリアクションをどういう「間」で行うのか、特に音楽の流れにも乗らなければいけないのでシビアです。お互いの一挙手一投足を指摘し合って改善していきます。

全体に関することは一旦中断して、全員で考えます。

ところで、ここまで書いてきて何ですが、そういう私は、実はまだ何が何やら～…なのです。 文字通りの「見習い」として、今活躍している座員の皆も最初はそんな時期があったはず、と言い聞かせて精進していきたいと思います。 最後に、今回お世話になる舞台監督の中島さん(中央)と、新入座員(右：松田、左：中村)でパチリ。 これからよろしくお願いします！