オペラ『森は生きている』稽古場日誌(7月1,2日):豊島理恵
7月に入りました!
いやぁー梅雨もあっという間に明けてからのこの連日の酷暑…なんでしょうね…みなさん体調はいかがですか?
わたしはカラダが追いついていません(涙)
そんなこんなで
5月のGWにお稽古をしてからの約2ヶ月
こんにゃく座一同は忙しくあちこちをツアーで回っておりました。
森のメンバーの中には稽古2日前にロボットの千穐楽を迎えたキャストもいて切替えが大変そうです。
かくいう私はLIVEやコンサート、映画鑑賞三昧にはじまりアイルランド大使公邸で歌ったり、先日ネズミの涙の公演でお世話になった山梨県立吉田高校さんでのワークショップなど忙しくも楽しく過ごしておりました。
今回は2日間のお稽古期間。
この2日でしっかりとお稽古していきます。
わたしはデビュー戦ですのでみんなと足並み揃えられるようとにかく必死でお稽古に励みました。
振り付けの白神さんがいらして下さったので、振りのニュアンスや身体の使い方をユーモアたっぷり詳しく教えて下さり、なるほど!腑に落ちる。
自分の中でモヤモヤしていた部分がスッキリして沢山の発見がありました。
8月、オオカミ、リス、女官長とたくさんの役をやっているので前半戦が早替えの連続。
頭の中でシミュレーションしながら通しの間も本番さながらに着替えていきます。
オレンジ色がとても美しい8月の衣裳は袖の使い方がポイント、どうやったら美しく見えるかも研究中。
今まで持った事の無い小道具も中々手強い。
左利き故の不便さだったり、画板とカウンターの持ち方、杖の扱い方、とにかくやる事はいっぱいなのでひとつひとつ丁寧に向き合っていきます。
森のデビューは高瀬版のみなしごのむすめからはじまり、大石版では立場が代わりイジワルなもうひとりのむすめを演じ、今回眞鍋版では、女官長を演じます。
役が変われば視点が変わって物語の解釈が違って見えるのが大変面白く、森は生きているの物語を仲間と一緒に紡ぎだしていけたら良いなと思っています。
初日を迎えるまでドキドキですが、昨年も一緒に遠野ツアーを乗り越えた彦ちゃん、ひろかと言う心強い同期が付いているので安心です。
新しい座組での「森は生きている」スタートします!
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