生命の木、空へ(7月3日)：川中裕子

うるおさん企画のコンサート「生命の木、空へ」を7月3日、くにたち市民芸術小ホールにて公演しました。
出演者は

髙野うるお、花島春枝、石窪朋、島田大翼、北野雄一郎、齊藤路都、壹岐隆邦、川中裕子、高岡由季、吉田進也、小林ゆず子（ピアノ）の11名です。

私と石窪さん以外のメンバーは「ネズミの涙」の公演中なので、その旅公演の合間を縫って集まり5月末から練習や舞台セット作りをしてきました。

コンサートは前半は林光、萩京子のソングを合唱、重唱、ソロで演奏しました。









後半は、「生命の木、空へ」です。







14時の回、18時半の回の2回公演。暑い中沢山のお客様にご来場いただき聴いていただきました。
現在も続いてる戦争に思いを馳せながら聴いていらっしゃる方も多かったと思います。時々涙を拭っていらっしゃる姿も舞台上から見えました。
そして終演後、出演者に沢山声をかけていただきました。
今この時に、この曲に向き合えて、このコンサートを聴いていただけて本当に良かったと思いました。

うるおさんが舞台セットの木をデザインして図面を持って来た時、どうやって作るんだろう…と思っていましたが、北野さんを中心に知恵を出し合いハイエースにも乗る大きさに分解できる木を作ってしまうみんなの技術力、チラシの花島さんの素敵な絵、素敵なチラシをあっという間に作ってくれる高岡さん、ピアノを弾くのに制作、演出助手を全部こなすゆずこさん、演出も構成も舞台セットも照明プランも全部できちゃううるおさん、時間のない中での仕込みなどなど。
子育ての為最近現場を離れている私は、全員に改めて感動したり感心したりの楽しい日々でした。

そして今回のコンサートに協力して下さった今岡眞致さん、撮影して下さった眞致さんの息子さん、照明操作をしてくれた座員の沢井さん、受付をしてくれた忠地さん、田上さん。お客様、応援してくださった方々に感謝の気持ちでいっぱいです。