オペラ『ルドルフとイッパイアッテナ』稽古場日誌(8月22日):西田玲子

『ルドルフとイッパイアッテナ』

ルドルフ君が3丁目のリエちゃんのもとに帰りたがるお話ですが、今日からお稽古場にやってきてくれたのは舞台監督助手、山貫理恵さんです。








今日が初日というのに、セットがちょっと揺れたらササっと駆け付けておもりで調整してくれたり、セットとセットの間の良い距離を測ってくれたり。

何かあるたびに思わず「リエちゃーん!」と叫んでしまいそうに頼りになる舞台監督助手さんです。

心強い!




そして今日が稽古場初日の方がもう一人、振り付けの山田うんさん。








1場の道行きの場面を振り付けてもらうということだったのですが、せっかくだからとプロローグから見ていただいたら、

「プロローグもちょっとやります?ザザッとやっちゃいますか。」

と言って本当にザザッとつけてくださった。

私たちがああだこうだ言いながら考えてそれでも、う~む、となっていたところが…。

身体で表現することを生業にしている人ってすごい!

振付家って本当に見える世界が違っていて、その世界へのアプローチの仕方が全然違うんだな、とちょっと感動してしまいました。




そのほかにも猫っぽく見えるような動きのコツを教えてくださったり。

ほんのちょっと動き方が変わるだけで空間全体の見え方も違ってくる。




ここからお稽古でどんなふうになっていくのか、ワクワクです。


チケット残りわずかの回も出てきているようです。 ご都合お決まりでしたら是非お早めに。

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