ネズミ組 稽古場日誌(9月17日〜19日):西田玲子

オペラ『ネズミの涙』稽古

リン役が小林ゆず子さんから高岡由季さんに変更になるということで演出の鄭さんがスケジュールをこじ開けて稽古に来てくれました。

せっかくだから萩さんと一緒に。
何か素敵な小道具と共に撮りたかったのだけど通し稽古前で小道具はすでにプリセット状態で。伸びる如意棒と。
3日間のお稽古、
1日目は、自分達だけでとにかく全場面を当たりました。
高岡さんは、1人で歌、セリフ、動きを完璧に勉強してきていたので(凄い!)周りの動きと合わせていきます。

2日目から鄭さんに来たいただき、細かく芝居を当たっていきます。動きやセリフが一緒でも、やはり人が違えば雰囲気が違う。そうなると私たちの芝居の受け方も変わってくるのでそこら辺を調整していくわけです。
しかしさすが鄭さん、時間がなかろうがなんだろうが高岡さんだけでなく最初から全てのシーンを丁寧に稽古していきます。
恐ろしい人です。
この日は2幕1場まで。

3日目は、昨日の続きで2幕の2場、3場を当たり、その後に通し稽古、ダメ出し、セットばらして積込まで。終わったのは21時30分。
大変濃い3日間でした。

鄭さんに見ていただくとやはりぐっと引き締まります。

パワーアップしたネズミ組。
ラストツアー参ります!
今回がラストツアーということで、このツアーが終わったら天竺一座のバスは廃棄予定。「えっ?このバス捨てちゃうの!?誰か引き取り手をさがす!」とバスの写真を撮る鄭さん。
本当に良くできた可愛らしいバス。
誰か引き取ってくれないかなぁ。
木製です。

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