本日、今期"ネズミ"組の壹岐がお邪魔するのは、少数精鋭の"おんがくかい"組!
キャスト&ピアニストの計5人のみの組、人も荷物も1台のハイエースに収まってしまいます。
1人増えただけで仕込人数が1.25倍になるから熱烈に歓迎されて、なんだか得した気分。
今日の会場は埼玉県毛呂山町の川角小学校。
裏に『福しん』の工場があって、学校にまで良い匂いがただよってきます。
朝から今季いちばんの冷え込み。冷蔵室と化した体育館で仕込みをしていると、先生が温かい麦茶やお菓子などを用意してくださいました。
ありがとうございます!
"こんにゃくざのおんがくかい"はまだ旅の経験が少ない作品です。体育館での公演もまだ数えるほど。
人数が少ないゆえに限られた中での仕込み、いろいろ試行錯誤を重ねているようです。
今日はピアノがステージ上。他の作品では見ない、ど真ん中への配置。
「もう少しピアノ上(かみ)にする?」「それよりももっと幕の間を広げてみよう」
と、ピアニストが歌い手の息を確認出来るか、端っこのお客さんからもちゃんと見えるかと、大事なところを詰めていきました。
稽古の中で響きの確認をして、本番。2ステージ。
はじめは1~3年生が鑑賞します。
よく響く会場もお客さんが入ってちょうど良い具合に。
私は初めて観る"おんがくかい"の体育館公演。
ドキドキしながら観ていましたが、みな食い入るようによく観て聴いてくれていて、時には身体を揺らしたり、笑いも起きて、ホッとすると同時にとても嬉しくなりました。
中には『やぎさんゆうびん』や『月夜のでんしんばしら』で一緒に踊る子も!
先生からは「ブラボー!」の声もあがりました
最後は各学年の代表者からごあいさつ
「いつまでも聴いていられる」とか「とてもありがとうございました!」とか感想をいただきました。
退場時も挨拶と一緒に「楽しかった!」とか「いい曲でした」とか声をかけてくれる子もいて、私の「ありがとうございました」の返事も思わず大きくなってしまいました。
後半、高学年の公演は残念ながら私は観られませんでしたが、同じく楽しんでいただけたようです。
ありがとうございました。
まだまだ始まったばかりの"こんにゃくざのおんがくかい"、この作品も今後たくさんの人に観ていただいて、更に成長していくのが楽しみです!
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