ドン・キホーテ組 劇場日誌(12月8日):島田大翼
稽古場を離れて、劇場に来ています。オペラ『さよなら、ドン・キホーテ!』2週間ほどこんにゃく座の稽古場でお稽古してまいりましたが、武蔵小金井の宮地楽器ホールを借りまして4日間の劇場稽古です。
初めてツアーに出る演目などはこうやって、わざわざ劇場を借りてお稽古して、照明などのことも調整して、それから旅先での公演に挑むということがよくあります。今回ツアー用にセットや楽譜もいろいろ変更がありましたからね。お稽古の総まとめです。あと仕込みとかの練習。
お稽古はすべて、メイクも衣裳もつけて行います。実際の舞台でどこにどう収まると良いのか、時間をかけて細かく調整していきます。
今日はゲネプロ。せっかく東京の劇場でやっているのにお客様がいないのはなんだか淋しい気分ですが、振付・伊藤多恵先生の笑い声が客席に響いていて心が救われました。
「村人」とか「農家」とか呼ばれる謎の存在の藍乃さんと吉田くんは、初々しいアベックみたいなお芝居をしてらっしゃいます。わたくし島田はそれをやっかんで悪態をつく馬丁の役をやります。
まずは鹿児島、そして京都、広島、高知で一般公演ございます。詳細はこちら。よかったら是非、足をお運びくださいませ。
よろしくお願いいたします。
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