森組 in 福岡県築上郡『葛城小学校 』(11月17日):新井香帆

今日は、福岡県築上郡の葛城小学校でオペラ『森は生きている』公演でした!
体育館に入ると、緞帳に掲げられていた校章にピンクのリボンがデザインされていました〜🎀可愛らしくて素敵ですね♪
舞台から体育館を見るとこんな感じ!
少し小さめの体育館だったようで、搬入を始めると床が舞台装置でいっぱいになっていました
これだけのものがトラックに入るんですね〜と学校の先生が驚いてらっしゃいました。

今日は舞台セットを作る途中で、1年生の子どもたちが10人ほど、見学にくる場面もありました!
「あんな壁初めて見た〜!」「なんであそこは斜めになってるの?」「あそこに切れ目があるよ」という話し声や、「あれ西やんかな?ひこちゃんはいないの〜?いり卵くんどこ〜〜」と、事前ワークショップで10月に1度学校を訪れていた西田さん彦坂さん入川さんの3人を、あだ名で探している声も聞こえてきて微笑ましかったです。

私は今回、衣装部として旅に参加しているので、搬入が終わってからは大先輩のひろかさんに教えてもらいながら、衣装にアイロンをかけたり、
ほんのちょっと衣装の手直しをさせてもらったりなど、舞台上に作った楽屋で行っていました。
森は生きているの衣装、とっても素敵ですよね!
私は普段針と糸なんてめったに使わないので、旅中、簡単で単純な作業も、なんだかモタモタ時間がかかってしまうことも多く……😞🌀改めて長い公演期間中の衣装管理は大切で大事なお仕事だと感じました。緊張したけど、キラキラした衣装に触れたことは、嬉しかったです!

衣装部がひと段落してフロアに降りると、玲子さんが幕を直していました!
玲子さん、重たい物もサッと持ってしまう力持ちで、大きなトラックも運転しちゃうし、お針子さんもお手の物なんて、かっこいいです。

ふと傍に目をやるとマツユキ草が……!
摘ませてもらいました!!みんなに記念撮影?もしてもらっちゃって、ちょっとはしゃいでしまいました……楽しかったです(^^)
いつも舞台の準備が終わると、全体集合があって、お稽古の時間です。稽古リーダーのうるおさんを中心にいろんな場面をお稽古します。私はど真ん中の至近距離で、舞台やお顔を見られるのでこのお稽古を見学する時間もいつも好きでした。
本番は1年生から6年生まで約50名の子どもたちと20名ほどの地域の方々に観ていただきました!

いろんな場面で反応があったり、物語の途中でみんなで歌うそりの歌も、大きな声で歌ってくれたり、子どもたちも、先生も、観にいらした地域の方々も終始大興奮で大盛り上がりの公演となりました!!
終演後、十二月の歌をみんなで歌ってお別れ。
「たのしかった!おもしろかった!」「ぼく最後ちょっと泣いちゃった〜〜」など子どもたちから感想を聞けたり、集まってくださった地域の方々が、「私たちずっとこんにゃく座の大ファンなんです!!」と声をかけに来てくださったり、こちらの気持ちもひたひたになった一日でした!◎
ありがとうございました!!

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