ドン・キホーテ組 in 静岡県静岡市『静岡市民文化会館』(11月8日):豊島理恵

清水で仕込み本番バラしを終えてこれから夜仕込み。真新しいトラックに乗って大ちゃんと助手のわたくしで一路、前回10/17にお世話になった静岡市民文化会館さんへ再び参ります。

座日記担当だったのにすっかり夜仕込みに真剣になっていて一枚も写真がないΣ(・□・;)

そうだ!
貯めておいた写真をここでお披露目しよう。
今回わたくし人生初の音響オペ担当。
今年はなんだか人生初の照明オペレーターなんかもやりまして入座23年目にしてもまだお初が残っているなんてなんだか楽しい人生です。

10代の頃はターンテーブルを使ってDJなんかもやっておりましたので緊張する反面何となくやれるんじゃないかと謎の自信。
前任者のるっちゃんの仕事を引き継ぎ、稽古イン1週間前から自宅で練習。
最近はiPadを使って音響オペが出来るのですよ!
すごい時代になりました。
場毎にカテゴライズされた各シーンに合わせた音響素材を指でタッチするとスピーカーから様々な素材音が流れます。特にベルの動きに合わせて音を乗せるのは音ゲーのようで中々楽しい♪

初日は袖横からのスタートでしたが、芝居が見えにくい…。
ざっと数えても100くらいはキューがあるので日を追う毎に改善をはかり最近は下手花道奥にブースを構える事が定番となってきました。
花道は芝居が一番良く観える特等席なのでつい夢中になって見てしまうとキッカケを逃してしまうので注意が必要です。



話は戻って翌日8日は静岡学園中学校・高等学校の皆さんに観ていただきました!
ベルの前説から生徒さんノリノリで拍手もかなり積極的。
物語が始まるとどんどん話の中に入り込んで観ている一人ひとりの呼吸のようなものを感じました。
花道の後ろで観ていらした先生も鼻を啜る音が聞こえてきます。

終演後生徒さん代表の花束贈呈とひとことを下さいましたが、演劇部に所属している生徒さん達が多数言葉を寄せてくださり、感動で目頭が熱くなっている生徒さんもおられました。
この物語の持つメッセージがキチンと届いたようでキャストもとても良い顔をしていました。

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