コンサート組 in 群馬県太田市『風の子保育園』(12月23日):泉篤史

本日向かうのは群馬県太田市邑楽町にある風の子保育圏。
朝早くから日暮れまで、夜明け前から夜更けまで。まさに今日はそんな一日。朝6時前、夜明け前からハイエースで座を出発しました。今朝はいつにも増して厳しい冷え込み。でも、冬の日の朝は空気が凛として、気持ちがシャキッとしますね(僕はなかなか起きられませんが…)。
保育園に到着!
何度もこんにゃく座のコンサートでお邪魔している風の子保育園。僕、泉は今回で2回目になります。今回もみなさまぎ温かく出迎えてくださいました。

いつも園でご用意してくださる、こちらの控室。
まるで実家のような 居心地の良さ!!

ほっこりした気持ちになりますね〜。冬の必需品、おこたは偉大です。

ささっと仕込んで、お稽古、そして本番。
保育園の園児のみんなと、保護者の方もご来場いただき、会場はお客様でいっぱいでした。僕たちの息遣いが伝わるように、お客さまのワクワクしている空気も反応も、また集中している一人ひとりの表情がよく分かります。コンサートならではの距離感ですよね。
前半のソングを歌い終え、それではこれから森は生きているを歌います、とナレーションを喋った途端、いええええい!!!と子どもたちからは歓喜の声が!楽しみにしてくれてたんだね!
まずカラスの歌が始まるやいなや、「たかーいきーのーてっぺんからはー♪」と客席からは大合唱!そして次々と歌う森の歌ほとんど全てを一緒に歌ってくれました。これには僕たちもびっくり!

コンサートの最後には、子どもたちからプレゼントが。子どもたちお手製の美味しそうなチョコケーキ、そして何やら重そうなダンボールをよいしょよいしょと運んでくる子どもたち。いったいなんだろう…?
白菜だ!!

保護者の方に農家の方がいらっしゃって、手塩にかけて育てた「邑美人(むらびじん)」をいただきましたた。
なんと1人ひとつずつ!

瑞々しくてすごく美味しいんだそうです。こりゃもういただくのが楽しみすぎます!

終演後は、園の先生方とコロナ禍ではなかなかできなかった交流会を行いました。
ここで分かったのですが、僕たちの森のコンサートの公演の前に、先生方が自ら役を演じて、『森は生きている』を子どもたちに観せたのだそう。そして、僕たちのコンサートが終わった後は、今度は子どもたちが『森は生きている』をやるという、なんとも「森尽くし」な時間を過ごすんですって。そりゃあ子どもたちがあんなに森は生きているを歌えるのも納得です。先生方、そして子どもたちの『森は生きている』もぜひ両方観てみたいものですねえ!

楽しく交流していると、園庭の方から「コケコッコー!」「メエー!」と元気な声が聞こえてきます。
ニワトリだー!!

『庭にはニワトリ庭にワニ』でニワトリ役をやったゆず子さんと僕は大喜び。
まるで我が子をあやすような愛で方(笑)
並んでみんなで愛でます。

烏骨鶏、初めてみました。おとなしくて可愛いかったー。小学校の時に学校で飼っていたチャボにはよく追いかけられたもんですから、ニワトリはみんな気性が荒いのかと思っていました(笑)皆さんもきっと経験ありますよね!?
お次はひつじに会いに!
ふわふわのようで意外とゴワゴワしている羊の毛。でも可愛いー。

毛刈りも園でするそうです!やってみたい… すっかり動物たちに癒されてご満悦のコンサート組でした! 最後に保育園の先生方と記念写真!
本当にありがとうございました! そして僕たちは翌日のコンサートに向けて、松本へ向かうのでした。到着したのは日暮れてすっかり夜。「森は生きている」の中でむすめが過ごしたくらいに長い、濃厚な一日となりました。明日はコンサート千穐楽。がんばるぞー!!

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