ドン・キホーテ組 in 愛知県知多市『知多市勤労文化会館』(4月3日):飯野薫

ちた半島演劇鑑賞会の皆様に観ていただきました。ロビーに行くと素敵な装飾が出迎えてくれました。「せかいはひとつ みんなともだち」


外は雨。そして肌寒い。数年前に遠野物語でここに来た時も雨だったとか。今日はホールに早く到着できたものの、周りをお散歩するのも億劫になるお天気で、ロビーのピアノを弾くのがよさそう。


さっきピアノを弾いていたかと思えば、楽屋に戻ると、新聞紙で楽屋用ゴミ箱を合間合間に美しく大量に作ってくれる島田さん。日々の積み重ねであっという間に一箱分も出来上がりました。


ピアニストの真理子さんも本番に向けてストレッチ中。いつもシャンとした立ち姿が美しい真理子さんの健康法は歩く事だそうで、宿泊先のホテルからホールへの移動が少々遠くても歩いてくる事が多いです。この作品は楽器はピアノのみ。楽士がたくさんいる演目の旅はそれはそれは楽しいのだそうで、1人は少し寂しそう。


本番前の稽古、毎日毎日聴いたって、終曲かっこいい!と毎日思ってしまう。


さぁ本番です!連日アクセル全開で力いっぱい大大大活躍の僕たちのベルを労いたい、の図。


自撮りをしているところに通りかかり、無理矢理写り込もうとしたら、すっごく変なポーズになってしまった。


こんなに連日この作品を公演をするのは吉祥寺シアターでの初演ぶりでしょうか?凄いエネルギーを持ったこのオペラ、公演後は疲れきって毎晩ぐっすり眠っています。もっと体力をつけていかないと。どの演目もやり続けると段々体が分かってくるもので、面白いなぁと思います。

終演後には岡原さん、富山さん、茂さんによるロビー交流会。たくさんの方にお集まりいただきました。茂先生によるこんにゃく体操講座もあったとか。馬役の人の髭が素敵とか、マイクを使っていない事に驚いた、とか、歌の力は凄い!!とか嬉しい感想をたくさんいただきました。


ちょうどその裏で行われていたバラシにもたくさんの会員さんに搬出のお手伝いをしていただき、あっという間にバラシが終了。ありがとうございました!

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