広島教育基礎講座第46回音楽・芸術(7月13日):入江茉奈

島根でのあんの公演を終え、JRやくもと新幹線を乗り継いで帰ってきました、我が地元広島!

今回は広島教育基礎講座でミニコンサートと、ワークショップのアシスタントのために帰広しておりました。
先生は岡原さん、ピアニストは湯田さん。6月のロボットの旅でもがっつりお世話になったメンバーで、なんだか安心感たっぷりです。

幼稚園、保育園〜中学校の先生まで、広島を中心に(京都、大分など県外からも!)約70名の先生方が参加されていました。
全国各地で定期的に開催されている音楽教育の会の研究会ですが、私は初めての参加でした。
どんな会なんだろうと胸をワクワクさせていると、いきなりクレーンマンの音楽が!


保育園の先生お二人の迫力満点、芝居心たっぷりな歌に最初からがっちり惹きつけられました!

その後も代わる代わる先生が前に出て色んなソングをみんなで歌うのですが、ほとんどの皆さんが暗譜!(⁠°⁠o⁠°⁠)⁠
身体に染み付くくらい、何度も何度も子どもたちと歌っているのが伝わってきて、この段階で私は泣きそうでした笑。
1時間くらいみんなで歌ったあとは、先生方が普段の園や学校で子どもたちと歌った録音を聞かせていただきました。


「とにかくこの歌がお気に入りで…」
「さっきまで泣いてたんですけど…」
「中学生と思えないくらい幼くて…」

など、皆さんが子どもたちへの愛に溢れた紹介をされていて、それだけで胸がいっぱいになってしまうんですが、録音された子どもたちの歌がとにかくかわいくて…!!!!!
どうして子どもたちの歌ってこんなに真っ直ぐ響くんでしょう…
そして学校で光さんの音楽にふれて歌っている子どもたちがこんなにいるんだと思うと、本当に音楽って素敵だな、歌っていいなと強く強く思いました。

ここまでで胸いっぱい幸せいっぱいになってしまった私ですが、ここからが本当のお仕事です!笑
ミニコンサートとして

「はじめのことば」
「ブルッキーのひつじ」
「やさしさとゆうき」
「のびのび」

オペラ『ピノッキオ』より
大工の登場〜ピンピンピンまで

「挿木をする」
「歌うな」
「ねがい」
「流れる水と岩の歌」

を歌いました。


子どもたちの歌をたくさん聴かせていただいた後に歌うソングは普段とはまた違う感覚があって、本当に良い機会をいただけたなと思います。

ミニコンサート後は小休止を挟んでこんにゃく体操の時間です。
始まる前は腰が痛くて骨盤を動かし辛かった先生が、最後には滑らかに腰回しができるようになっていました。

体操でしっかり身体がほぐれた後は、ミニコンサートで披露したオペラ『ピノッキオ』からピンピンピンの歌をみんなで歌ってみます。
普段子どもたちとたくさん歌っている先生たちは矢印が自分ではなく外に向かっていて、人に聴いてほしい、見てほしい力がどの方にもあって、見ているだけで楽しかったです!
特に年代ごとに分かれて歌った場面は、動画を撮っていないのが悔やまれるくらい個性が爆発していて面白かったです(⁠^⁠^⁠)

子どもたちや音楽への熱い思いに溢れたたくさんの先生方と交流ができて、多くの発見や喜びのある時間を地元広島で体感できたこと、本当に幸せだなと思います。
いただいたパワーを元に、私も歌役者として邁進していきます!!!!



☆おまけ☆
ワークショップ終了後、できたてホヤホヤのCDにサインをする岡原さん(⁠^⁠^⁠)
昨年秋に行われた、林光さんのソングを集めた岡原さんのソロコンサート「うたはどこでおぼえた」
こんにゃく座のオンラインストアでも発売中です♪

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