10/9森は生きているワークショップ
苅田南小学校
家政婦岡原のワークショップ潜入日記。
文化庁の「森は生きている」のワークショップというのは、歌い手2人、とピアニストと言う体制でやっています。今回は齊藤路都、鈴木あかね、そしてピアノの入川舜さん。私はよくワークショップをやるのですが、人がやっているワークショップを観る機会はほとんどありません。この日たまたま大阪にいたので、絶好のチャンス!観に行きました。
普段オペラをやっている体育館でたった3人での準備時間。黙々と歌詞の布を吊ったり、本番に向けて照明の為の写真を撮ったり、静かな時間が流れています。生徒さんが入ってくる時もピアノの横で待ち構えて、ニコニコしています。始まる前に袖にいると言う状態ではありません。
先生の「こんにゃく座の皆さんお願いします」
と言う合図でピアノの前奏!35億年のサーカスの歌が始まりました。歌い手がたった2人なのにあっと言う間に体育館がオペラハウスになりました。
ちょっと感動してしまいました(笑)
オペラという事の説明やらこんにゃく体操やら森は生きているのダイジェストやら盛り沢山です。「この続きは本番の時にね」と言うと、子供たちは「えーっもっとやってー!」と可愛い歓声を上げてくれます。
こういう事が歌役者を育ててくれているんだなぁとしみじみ思い、終わってお好み焼きを一緒に食べて盛り上がりました。
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