2/2 稽古場日誌:岡原

二月二日はセバスティアーナ(梅村)の誕生日。
器楽合わせの初日だった。サプライズで、誕生日ケーキを出して、ハッピーバースデイを器楽伴奏で歌おう!という事になった。
色々な根回しをして「8場が終わったところで休憩を入れて、そこで突然やる!」ということにした。
8場の合わせがはじまった。なかなか順調なので、これは一回で終わる!と踏んだ岡原は、部下である朋に「スタンバイ!」
と指令を送った。朋がお茶場に行くと、ななこもお茶場に出ていった。
思いのほか、8場を合わせるのに手間取ったので「あと、少しだから」と、お茶場に指示を出しにいったら、すでにケーキのローソクに着火されていた。準備万端。
8場が終わった。さあ、休憩!いよいよサプライズ!と思ったら・・・。
「えーっと、もう一度やります。」萩音楽監督の一声。
きゃああ。急いで、お茶場に指示。「もう一回やるんやて」
あわてて、ローソクの火を吹き消す朋。
こうやって、座員の誕生日をいかに祝うかで楽しんでいられるなんて、今回の稽古場は余裕があるっちゅうことですかね。

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