ピノッキオ稽古場日誌:萩京子

今日はとても寒い一日でした。
4月ももう半ば過ぎたというのに、なんということでしょうか。寒い寒い・・・。
今日は4章『ニワトリ泥棒』という場面を書き上げて、持参しました。
私は『まっぷたつの子爵』のときも、楽譜(とりたて)係の手を煩わせることなく、毎回できた楽譜を稽古場へ持参した、手のかからない作曲家です!
というのはうそです。たまたまそうだったのであって、いつもいつも多くの方のお手煩わせております。すみません!
ということで、作曲はやっと70%できました。
今日一日は稽古ピアニストです。
先日のファンクラブの集いのときに、作曲の気分転換にどのようなことをするか、とかれて、こんにゃく座のホームページを見て、稽古場の様子に思いをはせる・・・答え、笑いをさらってしまいました。我ながら、他に楽しみがないのですかねえ。
しかし、稽古が楽しそうに展開しているのを読むとうれしくなり、作曲に弾みがつきす。
今回もやはり毎日『ピノッキオ』の稽古場日誌を読んでいます。
振付がすごいらしい・・・その「すごい」振り付けを今日は楽しみにしていました。
ピアノの位置でピアノを弾いていると、その振付がよく見えないので、踊りを見るたに、演出席の並びに置いてある音取り用のデジタルピアノで弾き、歌い踊る4人の歌役者を見ました。
動く、動く・・・噂にたがわず、すごかった。
なんかSみちゃんとTオくんが宙を舞っていたような気がします。
ほんとうにこれが仕上がったら、すばらしいことになるかも!
稽古あるのみ!ですね。
4人は完全に出ずっぱりなので、ゼーハー言っています。
がんばってねー!
私もがんばります!

稽古場のとなりのミーティングルーム(別名お茶場)では、スタッフ会議が遅くまでこなわれていました。
小道具や字幕の数を減らすべく死闘が繰り広げられていました。
重さが問題なのです。
重さ制限があるので・・・。
稽古場の片隅に体重計があり、(小道具等の重さを計るために置いてあるのです
が、)人は体重計があると乗ってみたくなるらしく、どうも皆、自分の体重を計ってまうようです・・・。

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