『セロ弾きのゴーシュ』稽古場日誌(4月24日):久保田由佳里

今日は振り付けの伊藤多恵さんが二度めにいらっしゃる日です。
多恵さんは演出家がきているのに遅れたらコマル!……と蒲田からタクってみえました。
ところが、今日は加藤さんはお休み……(あまりの昨日の寒さにヤラレたかしら)。あぁ。しばらく机に顔を突っ伏す振り付け家でした(急いだのに〜っ!!!)。
前回、時間切れでみていだだけなかった二場のねこのシーンから抜き稽古。“うるおねこ”は激しく動かなくてもフシギな魅力がありましたが、多恵さんのスパイスが足されるとみるみるメリハリが! 必見ですぞ。

かく言うワタクシ、ゴーシュの現場にいるのは一体何年ぶり?(覚えていないくらい昔のこと)でしょう。
今回巡り合わせでこの新演出版の稽古に演出助手として参加することになりましたが、最初の和音が鳴るのを聴いた瞬間からスグに身体中に“ゴーシュの音”が立ち上がりました。
昔さんざんやったことのすごさ! 実感しました。
初日まであと数日。皆さんありがとう。久しぶりのゴーシュ体験!とても楽しかったです。

0 件のコメント: