ネズミ組 in 秋田県横手市『横手市民会館(横手高校)』(10月4日):齊藤路都

九州から東北まで走りまわってきた[ネズミの涙]の旅は、本日は、秋田県横手市民会館で、横手高校の皆さんに観ていただきました。


仕込みの時にお客様がいらっしゃいました。我らが音楽監督・萩京子が作曲を担当した横手市民ミュージカルの方です。葡萄をたくさん差し入れてくださったのです。



巨峰、ハニーシードレス、スチューベン、シナノスマイル。
香りから甘くてワクワクしながらいただきました。実がギュッとつまっていてとても甘い葡萄でした。甘さも葡萄によって違うので、みんな自分の好みの葡萄の前から動けません。



ごちそうさまでした。



葡萄パワーで今日もノリノリのテンジクネズミのおっとう&おっかあ。


さて、本日のお客様横手高校の先生が、劇場の座席にクラスの紙を張っていらっしゃいました。




これはなんと読むのか気になりませんか?
ということで、先生に聞いてみました。
「これは“さんじゅうろく組”と読むのですか?」
「そうですよ。小中学校では松竹梅でクラスを分ける地域もありますよ」
地域性というやつですね。
因みに私が育った富山県の呉西地区では36H“さんじゅうろくホーム”と言いました。


四日間の試験が終わっての芸術鑑賞会だった横手高校生は、最初は開放感でたくさん笑い、後半では、シンとして集中して見てくれていました。
西遊記のシーンでは、湧き上がるように、拍手があがり、こちらも嬉しくなりました。


ネズミ組は明日、神奈川に戻ります。次は桐蔭学園での公演です。



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