林光歌劇場 稽古場日誌 吾輩組(1月22日):大久保藍乃

こんにちは。演出部の大久保です。

演出部は障子の後ろを行ったり来たり……。
障子を動かしたり、障子の向こう側の床は可動式になっているので、その床面を動かしたりします。
他にも、障子の後ろから照明をあてるために、お稽古場では、灯体を出したり引っ込めたり、灯体の電源を入れたりします。

場面転換のたびに、ものすごい勢いで障子の向こうを動き回っています。大忙し!!



さて、今日のお稽古には、照明の成瀬さんがいらしてくれました(・∀・)
なので、障子に照明をあてる部分を特に重点的にやりました。
いままで、一つの灯体を上手や下手、そしてセンターに移動させながら使っていたのですが、成瀬さんのご意見で、もっとたくさんの照明機材を仕込みました。

すると、どうでしょう。
今まで、この辺からこの辺りまで〜っとあたっていた照明が、ピシッと障子の線に合わせて光が当たりました。びっくり。
私は照明には詳しくないので、そんな事が出来るのか!っととても感動しました。

写真は照明の調整をしてるところ。

本番や舞台では、私は客席から観られる機会は多分無いので、とても残念ですが、
どんな照明になっていくのか楽しみです。




さぁ、照明も楽しみですが、
場面転換のほんの数十秒の間に、障子の向こうのセットをがらりと変えられるよう、演出部も頑張ります。

写真は、上記の可動式床面を動かした状態。


ここでは色んなセットを短い時間でセッティングしなければなので、念入りに転換のお稽古をしました。
1秒のロスが命取り!私もがんばります!

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