林光歌劇場 劇場日誌(2月7日):田中さとみ

『セロ弾きのゴーシュ』初日の幕が開きしました。

今日も朝9時に集合して、『吾輩は猫である』の舞台装置をばらして、『ゴーシュ』の装置を組みました。

連日、怒濤のスケジュールです。毎日装置を組み換えるなんて…はっきり言って大変です。でも、みんなでワイワイと楽しくやっています。舞台スタッフさん、照明スタッフさん、演出部を中心に、出演している座員も、出演していない座員も、制作も、一丸となってやっています。もう祭りのようです。

そんな楽しい空気の中お仕事ができるのも、今回舞台監督をしてくださっている八木さんのおかげだと感じます。しっかりと現場を仕切りながらも、とても穏やかで温かい雰囲気とユーモアで場を和ませてくださるので、みんなキリキリせずにゆったりした気持ちでお仕事ができています。ありがたいです。見習いたいです。

初日の『ゴーシュ』は、温かいお客さまに見守られて、とても濃密で楽しい時間が流れたなと思いました。

演出の加藤さんは本番前に出演者ひとりひとりに、「頑張れよ」と声をかけてくださいました。そして終演後も「おつかれさま、良かった!」と言ってくださいました。温かいです。

みんなでたくさん稽古をした『セロ弾きのゴーシュ』。初日が開いて少しほっとしました。千秋楽まで、前進し続けたいです。

カッコー♪田中さとみ




あ、楽長さんがいない!…誰よりも早く舞台袖にスタンバイしている気合い十分の楽長春枝さんなのでしたー♪

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