オペラ『まげもん』稽古場日誌(4月24日):髙岡由季

こんにちは!
稽古場日誌に2回目の登場です。
高岡由季です。

これは24日のまげもんの稽古場日誌ですが…
本当にすみません…
彼との出会いから語ってもよろしいでしょうか?

…それは4月19日の午前中、こんにゃく体操をするために稽古場に入った瞬間でした。
そこには、
「100人乗っても大丈~夫」
と言わんばかりの立派な大橋がででんと建っておりました。
私は今回初めてまげもんを観るので、舞台セットを見ただけで大興奮です。
「わーすごい!これがまげもんのセットかー」
などと言って感動していると、突然左に人の気配を感じました。

ビクッッッッ!!∑(゚Д゚)



死。。。死んでる。。。!!!

彼は、脚を変な方向に折られるなど酷い仕打ちを受け、力尽きたようにそこに座っていました。

そんな運命的な出会いをしてしまってから、私は、彼のことが気になって気になってしょうがないのです。

今わかっているのは、彼は二幕のどこかで使われるということです。
私はまだ一幕の稽古しか見学出来ていませんが、その中に彼は登場しなかったからです。
んもう、どれだけ焦らすつもり!
稽古は、どんどん進みます。


茂平さんとお麻ちゃん。
真っ直ぐな愛が…たまらなく…


菊池とお絹さん。
強く、切ない恋が…たまらなく…


胸キュンです♪


はっ!!もしや彼も、ラブシーンで使われるのかな…!?まさか、濡れ場とか…!?
んもう、どれだけ妬かせるつもり!


でも私は薄々気付いています。
きっと、彼は笑いに使われるのです。
何故ならこの「まげもん」、見学していて笑い疲れるぐらい、小ネタ大ネタ満載なのです。おもしろすぎます。
小道具も大道具も、本当に多い!!!びっくりしました。
こんなに多かったら、どこかで彼が登場しても気付かないかもしれません。


気付かないんかーーーーーい!

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