みなさまこんにちは。オペラ『グスコーブドリの伝記』で衣裳部チーフをやっております、熊谷みさとです。ちゃみです。
今回作り物がたくさんでヒィヒィ言っている…かと思いきや、優秀で働き者なチームにさせてもらえたおかげでとんでもなく順調に進んでいます。怖いくらいです。
15日は衣裳プランナーの乘峯さんがいらっしゃり、今まで出来た服たちを見ていただいて、またぐわーっと進んだ感があります。ありがたいことです。
あまりに順調で不安もたくさん解消され心が軽くなってしまったので、夕方でお仕事に区切りをつけ、衣裳部で連れ立って、島田大翼氏がゲスト出演する「明日の能天気」のライブに行って参りました!
「明日の能天気」は、ピアニストで作曲家で俳優でデザイナーで脚本家で…というマルチすぎる活動をされている吉田能(よしだたかし)さんのソロパフォーマンスユニットです。あやめ十八番出演により親交を深めた島田氏と、花組芝居の丸川敬之さんをゲストに、今回『八月十五日:セミファイナル』というライブをおこなわれたのでした。
直前までなにやらひっそり稽古していた島田さん
会場の「月見ル君思フ」というライブハウスは、舞台の壁に大きな円盤があり、そこにプロジェクターで月や地球や色々の星を映し出して空間を演出できるというなんとも素敵な場所です。
私は今回初めて行ったのですが、入った途端大きな月に心奪われてしまいました。
ここでどんなステージが繰り広げられるのだろう…とドキドキしていたら、蝉の声が聞こえてきて、舞台は暗転、いよいよです…
お芝居の中に曲が挿入されている、というような構成の、囚人のような、徴兵された若者のような、老人ホームのお爺さんたちの珍妙なお話。夢と現実の狭間のような、楽しくてでも切なくて、うまく言えないけど…とっても面白かったのです!!吉田さんの頭の中はどんなことになっているのだろうなあと更に興味津々になりました。
島田さんは相変わらず超人的に、脚を開きながらアコーディオンを弾き歌ったり、アコーディオンを弾きながらカホンやシンバルを叩いたり、なんでこんなことできるのこの人状態だったし、
丸川さんの歌やお芝居やギターもとっても素敵だったし、
吉田さんもピアノ弾いてお芝居して歌って
…とにかくとっても楽しかったのです!!
個人的には吉田さんの口笛の上手さに改めて驚いた日でもありました。
いやー、お仕事もざくざく進んで、楽しいライブにも行けて、本当に素敵な日でした!ありがとうございました!!
明日の能天気 第四回ライヴ『八月十五日:セミファイナル』ダイジェスト
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