森組 in 北海道釧路市『城山小学校』(11月13日):齊藤路都

今週は北海道で公演。 最初は釧路の城山小学校。

12日(日)に舞台仕込み…の前に釧路湿原にお出かけしていた人々が。
レンタカーでなんと早朝7時に出発しました。


後列右より川井さん、桂ちゃん、由季 前列右よりなるちゃん、齊藤、冬木

温根内ビジターセンター側から入って、一時間ほどのお散歩コースを歩きました。この日のお目当ても鶴でございました。
特に舞台部スタッフの川井さんの鶴への愛は大変熱く、「みんな、鶴を見たら必ず俺に言ってくれよ」と、17分に1回くらいみんなに言い渡していました。
鶴を探しながら歩くのですが、キリキリと冷えた空気のなかを歩くと、[森は生きている]の世界が存在しているように思えてくるのです。


思えてきたので、由季に無理やりストールを頭から被せ、娘っぽくポーズしてもらいました。


ハンノキを初めて見ることができました。

「ハンノ木アルヌスランダー鏡を吊し♪♪」


さて、お目当ての鶴はと申しますと…………湿原の中では空を飛ぶ白い鶴らしき姿を見ただけでした。

鶴井・伊藤タンチョウサンクチュアリへ向かう車窓。
耳を澄ませてよく聞いてごらんなさい。いるいる空で鳴いて……いたのではなく、畑で朝御飯中の鶴!を目で捉えました。

なんだか特別ではない場所にいる特別な鳥。出会えたときは車が揺れるほどの歓声が上がりました。

午後は小学校で仕込みだったこともあって、短い観光でしたが、楽しい時間を過ごしました。


さて、舞台仕込み。見覚えのないライムグリーンのスニーカーが…

『おぐりとてるて』組からやってきた千手観音……彦坂さんのスニーカーでした。今日からよろしくお願いいたします。

月曜日、お稽古スタートの前にあかねさんのお誕生日を祝ってハッピーバースデーの合唱。


公演前の前説もやる彦さん。こんにゃく小学校の生徒の前でリハーサル



城山小学校のこどもたちはとっても元気。
元気一杯な彦さんの前説にも、とても素直に反応してくれました。
感じたことが言葉になるのも可愛らしい!
月の精たちがたき火をかこむシーンでは、3月の精が焚き火の前を占領したときは、「焦げてるよー」と教えてくれました。

公演後はこの旅で初めての給食をいただきました。

給食当番を思い出します。

陽射しが暖かい日で、写真のバジさんが眩しそうです。

釧路の公演の後はトラックと飛行機で札幌へ移動です。

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