朗唱オペラ 「聖なる夜のキャロルおじさん」(5月24日):齊藤路都

クリスマスから1番遠い日(プログラムからの引用)、5月24日に立川女性総合センターで朗唱オペラ[聖なる夜のキャロルおじさん]の公演がありました。
高野うるお・花島春枝・島田大翼・北野雄一郎・川中裕子・小林ゆず子の6名の歌役者と、ピアニスト恵須川理津子さんによる朗唱オペラは、ディケンズの『クリスマスキャロル』をもとにしたお話。
作曲はピアノの恵須川さん


演出はうるおさん


台本の今岡まちさんは、こんにゃく座の舞台をたくさん見てくださっている方で、今岡さんからお話をいただいて今回の公演が実現しました。


“朗唱オペラ”と銘打たれていますが、本棚や数本の柱などのセットがあって、出演者が手にしている楽譜も小道具のようにとても自然に溶け込んでいました。


因みに24にちのスケジュールは、当日の朝にゲネプロをやって、昼夜二回公演という超ハードなスケジュール。これをやってしまうのはやはりこんにゃく座の歌役者ならではです。

キャロルの幼い頃は、孤独だけれど本の世界を旅する純粋な少年。  


少しずつ変わってしまったキャロルですが、そんな彼の幸福をキャロル商会の事務員シャープさん一家や、甥のフラット一家は祈ってくれて、ささやかであたたかい食卓を囲んでいます。



現在を旅する幽霊も朗らか


恐ろしい未来を見せられたキャロルは、改心してクリスマスを迎えます。

最後に出演者が手にした鐘の音は、ヨーロッパの教会の鐘の音のように会場に響き渡りました。


たくさんの方がご来場され、終演後は目の赤いお客様がたくさんいたのが印象的でした。

是非クリスマスの頃にもう一度見てみたい作品です。


無事に打ち上げまでこぎつけました。のイチマイ。

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