オペラ『アルレッキーノ』稽古場日誌(7月4〜8日):高岡由季


 アルレッキーノのツアーが間もなく始まります!

稽古が始まり、まず取り掛かったのは、大道具の改造。沢山の平台を組み合わせて作っている丸い舞台を、より仕込みやすく、より強くなるようにします。





パズルのような床板を切ったり貼ったりビスでとめたり





いろいろやって以前のツアーより断然、組み立てやすく崩れにくい仕組みが出来上がりました!ジャーン!



飛んだり跳ねたりひっくり返ったり膝で歩いたりするアルレッキーノさんの衣裳、だいぶ色が薄くなってきていたのですがこの度、衣裳の太田さんに、綺麗に色をつけなおしていただきました。ピカピカやったね♪



柳田国男とその女中は、義親子の関係に。




ノヨばあちゃんと喜善は、恋人に。




女王とむすめは、ザンニチームの同僚(!?)に。


複雑な人間関係です。いろんな人になっていろんな人生を歩むのはとても面白い。


去年の12月から半年ぶりのアルレッキーノツアーですが、やっぱり今回も

「前ツアーはこうだった」

「前々ツアーはこうだった」

「こうしてみたらどうか」

「こうしてみたい」といろいろ試行錯誤。

毎回変わり磨かれ続けるアルレッキーノ。

これから始まるツアーでも、お客様に楽しんでいただけますように。

頑張ります。

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