遠野組 稽古場日誌(1月6~13日):壹岐隆邦
新年を迎えて、3月東京公演『「明日のオペラ」への誘い』のプレ稽古、ヒカル忌、そしてそのままオペラ『遠野物語』の稽古へと突入したこんにゃく座。
濃密な8日間の稽古を終えて、いよいよ明日からツアーが始まります。
2019年2月に初演したオペラ『遠野物語』、2021年には中部北陸・東北ツアーを行いました。今回は4年ぶりの再演。
4年ぶりともなると細かい記憶は薄れ、「あれはどうしてたっけ?」と仕込み前から皆で思い出そうとしていたけれど、いざ装置を目の前にするといろいろ鮮明に思い出してくるから不思議なものです。
もちろん思い出すだけではありません。
ここから更に連日遅くまでの稽古。ブラッシュアップしたり、新たに作り直したり、濃密な8日間を過ごしました。
装置や衣装も、一部改良したり、メンテナンスしたり。 もう1月も終わりだと錯覚してしまうほど中身の詰まった数日間でした。
2021年はコロナ禍真っ只中。そして今回はインフルエンザ大流行。
病に負けぬようにと今回もマスクをしての稽古になってしまいました。
これから長野・静岡と1月いっぱい巡ります。最後まで元気な姿でお届けできるよう、気を引き締めで参ります!
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿