『ネズミの涙』稽古場日誌(4月11日):島田大翼

「もう初演から一年経つのか…一年なんてあっという間だ」

一年経つとさすがに忘れていることもそれは色々とあります。
台詞はもちろん歌も踊りも楽器も、細かく確認しながらやり直しです。

小道具なんかも実際に持ってみないとわからないことが色々です。
「あれ?これを右手に持ったままどうやってこれを受け取ったんだろう…?」
「おや、置き去りにされているこれは誰が持って帰っていたんだろう…?」
初演では色々上手に考えられていたんだなあ、と改めて感心です。

忘れてはいけないのが衣裳。本番直前に着ていては遅いのです。
初めのうちに着てみて、着方や不足物を確認しなくてはいけません。

お洒落な看板があるではありませんか
なにしろ「ネズミの涙」は衣裳もたくさん!

お茶場も塞がってしまうほどの点数。目視だけではかないません。
着てみるとやはり「これどうやって着てたんだろう…」なんてところも。
そんなこんなで、やはり衣裳を着ると気分も引き締まりますよね。

野ネズミの鼓手兵の三人
新しい「ネズミの涙」を皆様どうぞよろしく!

0 件のコメント: