林光歌劇場 稽古場日誌 吾輩組 (1月13日):岡原真弓

本日の稽古は演出の加藤さんが入って
3場・迷亭さん(茂さん)を詰めたり、
4場・黒くん(富やん)を詰めたり、
5場・日記のシーンが詰められなかったり、
6場・迷亭さんを詰めたり、
7場・バイオリンのシーンを飛ばしたり、
8場・寒月くん(さとおちゃん)を詰めたり、
9場・日記のシーンをサラッと流したり、
10場・台所のシーンを詰めたり…。

この辺りで稽古場の空気はぐっと重くなり、しかし、もう少しだけ頑張る!ということで
11場・三毛子(梅ちゃん)を詰めて、
はい、くたくたです。

あ!勿論全編詰められている吾が輩役のみさこ、だいすけ、ちゃみは本当にぐったりです。
ここで演出家との全員稽古は終了。解散かと思いきや、課題を自主練習にはいります。
わたくし妻君役の岡原は歌う事は少ないのですが、殆どのシーンの前後でお茶を出したり掃除をしたりして結構忙しいのです。いわゆる、台本には書かれていないけれどシーンを作るには必要な、ある意味生きる小道具のような…こういう自由にできる役というのは楽しく、元気いっぱいでした。

しかしこの日はなんだか、物凄くしんどかったのです。11日が休みだったから、休むのが身体に悪いのだろうかなどと呑気な事を思っていたら…。
なななななんと!インフルエンザにかかっていたのでした。翌日から5日間の謹慎です。少々しんどくても稽古は休めないのですが、さすがにインフルエンザの場合は出動禁止です。稽古場のみんな本当に申し訳ありませんでした。と、思っていたら他にも…感染者が!なんともはや。
しかし本番にはみんなで元気な明治の人々をお見せいたします。

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