林光歌劇場 稽古場日誌 (2月2日):壹岐隆邦

昨日まで『吾輩』の稽古に使っていたAスタジオは、昨日全て撤収してすっからかんに。


そこへ、昨日までBスタジオで稽古をしていた『ゴーシュ』の装置を立て込みます。


キャストもスタッフも、観に来た座員も、第一声は、こうでした。
「広い!」



こうして始まった、ゲネプロ。稽古場最後の稽古です。
始まってから最初のセリフがあるまでの演出にワクワク、
音楽が入ってからは懐かしさと新鮮さ、楽しさがいっぱい、
本当に素敵な作品です♪



ゲネプロが終わって、稽古場バラシ。トラックに荷物を詰め込みます。
昨日の『吾輩』バラシは2時間以上かかったけれど、今日は……
開始3分で装置をバラし(パーツごとに分解し)終わり、
10分でスタジオ内はガランとし、
50分ですべてトラックの中に!
一同、口を揃えて云いました。
「早い!」



明日からはいよいよ劇場入りです。
いろんな意味で対照的な『セロ弾きのゴーシュ』と『吾輩は猫である』――どうぞお楽しみに!

駅から会場までのご案内

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おまけ。

1枚目の写真をよ~く見ると……

ピアノが大きくなってる!

これは舞台監督の久寿田さんが、劇場と同じ大きさのピアノ寸法で稽古が出来るようにと拵えた力作!
これを見た皆は、異口同音に喜びます。
「おしゃれなカウンターテーブルになるね!」

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