ロボット組 in 和歌山県和歌山市『和歌山市民会館』(3月15日):壹岐隆邦

「暖かい」「爽やか」「明るい」「華やか」「優しい」……ポジティヴな言葉って響きも明るいものが多い気がします。
さて、ロボット組は、
神奈川県川崎市宿河原から、和歌山県和歌山市和歌山市民会館へ。
ア段が多いとなんだか元気になりますね。
海が近く、風も強くで肌寒い日ですが、『テトのパンは"あ"』を歌って緊褌一番。そう、この曲もア段が並びます。そんなところも、この歌の持つパワーのいち要因なのかもしれません。
本番前の稽古の終わりには、皆で『テトのパンは"あ"』を歌いながらプリセット(準備)をします。これからやるぞ、って感じがして好きな時間です。

今日は和歌山こどもの広場、和歌山みなみ子ども劇場、きのくに子どもNPOの皆様に観ていただきます。
おやこ劇場主催の公演は、毎回ロビーを観に行くのが楽しみのひとつ。
今回のロビーには手作りロボットがところ狭しと並んでいました。

他にも宣伝に使った凧に、帽子やエプロンも、もちろん手作り。

こちらも負けていられません。
準備から入念に。

最近、毎回のように小道具の修理をしている藍乃さん。

なにかと激しいオペラですから、消耗も激しいようです。

いざ開演。


修理していた小道具も無事に役目を果たしました。


暖かい拍手と声援が送られ、とても良い舞台になったと思います。
カーテンコールではワークショップを受けた親子たちが舞台にあがって、一緒に『テトのパンは"あ"』を歌いました。

(リハーサル時の写真)

送り出し中には泣いている子がちらほら。
怒られたとかではなく、ラストシーンに感動してとのこと。
大人ももらい泣き。

入念な準備から搬出のお手伝いまで、本当にありがとうございました。
また和歌山に行ける時を楽しみにしています。



最後にプレゼントまでいただきました。
正しい使い方をしているのは誰でしょう。

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