オペラ『タング-まほうをかけられた舌-』劇場日誌(4月13日):高岡由季

さあ、今日はB組の初日です!!

稽古して、

ゲネプロして、



ダメ出しして、



本番前は思い思いの時間を過ごします。

ギリギリまで楽屋でアコーディオンの稽古をするピアニストのいぐまゆさん。



舞台の加湿に余念がない金村さんとあかねさん。


そんなB組を応援する、昨日 無事に初日を迎えたA組のみなさん。



A組の楽しさとも全然違って、すごく楽しいB組のステージ!!
楽屋のモニターで観ていてもわかるほど、
たくさん笑い声が聞こえました。



写真:姫田蘭さん

今回のオペラでは、最初に少年に魔法がかけられます。

私、ハリーポッターシリーズが大好きで、ハリーポッターの小説を読んで、魔法使いに憧れながら大人になったといっても過言ではないのですが、その中で「1番偉大な魔法は、“愛”だ」と言われます。
小学生の頃の私はこの言葉に大変な感銘を受け、大人になった今でも、
「私は偉大な魔法使いだ」と思っています!

…さすがにこれは言い過ぎましたが、
作り話の小説やオペラの中だけでなく、私たちが生きるこの現実の世界にも、いろんな魔法があると思います。


音楽にうっとりする、幸せな気持ち。
面白い動きに、わくわくする気持ち。
おかしな会話に思わず笑っちゃう楽しい気持ち。
夢を叶えるために頑張ろうと思う気持ち。

そんな、
力強く暖かい“魔法”が、今日のお客様の心に宿ったことを願ってやみません!!


オペラ『タング−魔法をかけられた舌−』+うたのステージ
16日まで毎日公演しております。

いま、まだ迷っているみなさんの心に、絶対に観に行きたくなる魔法をかけました。


ぜひぜひ、ご来場ください!!

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