オペラ『タング-まほうをかけられた舌-』劇場日誌(4月15日):荒井美樹

座日記をご覧の皆さま
初めまして。この春から入座しました荒井美樹と申します。これから叱咤激励いただけたら大変嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。

入座して早々、新作オペラ『タング-まほうをかけられた舌- +うたのステージ』が、4月12日からスタートしました。
なんと私はお茶場係。出演者やスタッフさんにお腹と喉を潤していただけるよう、お茶やお菓子の準備したりするとても大切な係に任命されました。皆さんに心地よく作品に向き合っていただけるよう、先輩方に教えていただき、お茶場を懸命に守っております(汗)。

今日は、マチネとソワレの間に“ファンクラブの集い”があり、今回はB組メンバーが参加しました。
今回は、日頃応援して下さるファンの皆さまにあらかじめ質問が書いてあるクジを引いていただき、指名されたメンバーがそれに答えるという形で進行しました。いくつかご紹介させていただきます!


◎なんの妖精に会いたいですか?
あかねさん:味の妖精です♪

◎オペラ『タング』の魅力はなんですか?
沢井さん:妖精タングの登場です。タングの歌は、音の跳躍がたくさんあります。少年の成長を見れるところも魅力です。自分で決断して行動する大切さを感じることができます。

◎歌のステージでのお気に入りは?
しんさん:せんねんまんねん。普段、4人でアンサンブルをすることが珍しいです。4人で寄り添って歌うことがすごい気持ちいい〜。

◎『タング』で、聴いてほしいところは?
かおるさん:最後の詞です。最後の詞は、最初なかったけれど、朝比奈さんが書き足してくれました。この詞が足されて作品がより素敵になりました!

あかねさん:最後の歌、素敵ですね!“魔法はある 時々ある”という歌詞が出てくるのですが、“みんなが魔法使い、みんな魔法を持っているんだよ!”と感じて帰っていただけたら嬉しいです。そして、ソングの「ます」のハーモニーも。詩の情景が伝えることができたら嬉しいです。

沢井さん:妖精タングの登場です。タングは必ず、“ドゥドゥチャ、ドゥ、チャ”のリズムで登場します。これが妖精タングのテーマなのです。

◎どんな人に観て欲しいですか?
かおるさん:どんな人にでも観て欲しいです♪小さなお子様から大人の方まで、誰でも楽しんでいただけます。



出演者たちは、稽古や作品について感じていることをとても熱く語っていました。ファンクラブの皆さまが、それを楽しまれて聞かれている様子を見ることができて、私も皆さまの温かさを感じることができました。
そして、沢井さんは妖精タングを演じることを心から楽しまれているのだな〜と思いました♪


話している時も自然とグッタンポーズ!?


B組が“ファンクラブの集い”に参加している時間、この日ソワレのA組は入念な合わせを行っていました。
この安らかな様子は何のソングでしょう??ぜひ会場で確認してみてください♪

オペラ『タング-まほうをかけられた舌』は、明日16日、A組11時、B組15時の残る2回です!
まだ間に合いますので、素敵な魔法を味わいに、ぜひ遊びにいらしてください。
会場でお待ちしております!

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