オペラ『おぐりとてるて』稽古場日誌(4月27〜29日):富山直人

怒涛のうた会が終わったと思った途端に次が始まるのがこんにゃく座!
うた会の翌日24日から26日まで、
オペラ『銀のロバ』の稽古。
そしてその翌日、27日からは
オペラ『おぐりとてるて』の稽古でございます。

今シーズンから新メンバーが3名入って、新しい『おぐりとてるて』です。

女性4名中3名が新メンバーです。


前例の女性から後列の女性へバトンタッチ。

はじめの3日で、動きや段取りなどを移します。

初日は朝10時から音楽稽古。
萩さんにアタマから聴いてもらいました。
昼過ぎに萩さんは、ロバ組の初日のゲネプロを見に青梅へ。

午後は、残ったメンバーで改めてアタマからラストまで。
新メンバーは残って、結局夜10時近くまでやったとか。
新メンバーも大変ですが、付き合っていただいたピアニストの榊原紀保子さんも大変でした…本当にありがとうございました。紀保子さんも、今回の新メンバーです。
よろしくお願いします。

2日目も、朝10時に集合して装置の立て込み。そして昼から実際に立って稽古です。この日は1幕、翌日は2幕。
初演キャストの先輩たちの指導のもと、動きを移していきます。

初演時にみんなで考えて作り上げた動きを、新しい人に伝えていくのは中々大変です。伝える方よりも覚える方が大変かもしれません。
しかし、新メンバーの頑張り踏ん張りは凄いです。
よくぞここまで…と感動します。

2日間で、なんとか全部を当たり、明日は演出の立山さんを迎えての初日。
明日、いきなり全部を通してみる予定。

ざっくり、本当にざっくりですが、全部を一回当たってみて、改めて細かく当たっていって、新しい『おぐりとてるて』を作り上げていこう、と思っています。

全体の稽古は終わり、今稽古場の隅っこで、この日記を書いています。
稽古場では、衣装のチェックや個人稽古が続いています。

下の倉庫では、うるおさんが何か装置の修理をしてくれている様子。

明日からまた、新しい『おぐりとてるて』がはじまります。

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