タング組 メンバー紹介(2019年5月7日〜6月28日ツアー)

2019年度 1学期のタングは、こんなメンバーでお送りいたします!

※6/11から新しいメンバーが加わっておりますので、更新しました!どうぞご覧ください!


少年
泉篤史
-Izumi Atsushi-



篤史は優しくて柔らかい。人前で怒ったり、イライラしたりする態度を見せることはないし、自分を頑なに通さないで、相手の気持ちにごく自然に寄っていく力があるのだと思う。彼が悪くないようなことで責められたりしても、まずは謝る。並大抵の人が簡単にできることではない。でも、そのせいで、損したことがあったりすると私の方がヤキモキすることもある。それくらい愛されている人。

タング
武田茂
-Takeda Shigeru-



2018年冬のアルレッキーノのツアーのある日、本番前の稽古前のインフォメーションの時間に茂さんは具合が悪そうに「喉の調子が良くない、すみません」というようなことを仰った。わざわざ謝るくらいなのだから、よほどのことなのだろうとそこにいる全員が思って心配した。しかし本番、茂さんの体から出た歌声は、いつも通り、いや、なんならいつもより更にきゅっと洗練された良い声なのでは、と思うほどだった。またひとつ伝説が生まれた瞬間だった。美声で人々をズッコケさせられる人。

クミン
飯野薫
-Iino Kaoru-



美味しいものを食べて、両手を上げてひっくり返って「おいし〜〜〜い!!!!!」と言う。去年、私がテレビに出たときに、放送が終わってすぐ「最高〜〜〜!!!」とLINEをくださる。楽しいな、とか嬉しいな、といった素敵な感情を表現し、伝染させる天才だな、と思う。もっと薫さんの喜ぶ様子が見たいな、なんて思ってしまう。周りに笑顔を咲かせ、そして幸せを呼び寄せる人。

ナツメグ
鈴木あかね
-Suzuki Akane-



あかねさんの歌は、強くて、きれいで、しなやかで、色っぽい。多面性に惹かれる。座の事務的な仕事もきちっと、舞台の仕込みもしっかりこなす。仕事中のあかねさんの顔は男前でキリッとしている。しかし飲み会など気の抜けた場面では色白の美しい顔がポッと赤く染まり、垂れた目元もこの上なく色っぽい。強い人だな、と思うこともあれば、なんて可愛い方なんだ、と思うこともある。この旅で、私はさらにあかねさんの色んな面を見ることになるだろう。もっと知りたい、これは恋なのか?な人。

ピアニスト(5/7〜6/14)
井口真由子
-Iguchi Mayuko-



ピアニストであるだけでなく、バリバリ育児をこなす2児の母。6年前にオペラ塾で、まさに母親のように助けていただき、お世話になった。溢れ出る華やかな雰囲気や、時折見せる少女のような可憐な笑顔や、力強いピアノの魅力に押され、時々、2人もお子様がいることを忘れ、思い出してびっくりしてしまうような人。

ピアニスト(6/17〜28)
湯田亜希
-Yuda Aki-



私が男だったら、その見た目に一目惚れしていると思う。そして知り合っていくと、飾らず、気さくで、チャーミングで、どこまでも愛しい。歳下の私が独り占めしたいくらい可愛い。そう思わない人は多分いない。座員はみなライバルだ。湯田さんのいない場所でも、湯田さんが可愛いかった思い出話で盛り上がってしまうほど可愛い人。


スタッフ


制作マネージャー&照明プランナーそしてオペレーター(5/7〜6/9)
佐藤敏之
-Sato Toshiyuki-



映画や漫画が好きで、照明のスペシャリストでもある佐藤さん。こんにゃく座には、ソングの映像作品を撮ってその動画をネットに配信する「朝どれソング」という自主企画がある。撮影セットの設営や、照明は座員でやるのだが、初めての撮影の日、佐藤さんはカメラのモニターに映る世界に目を輝かせ、せっせと照明を変えてはモニターを確認し、一切妥協しない素晴らしい照明を作り上げていた。あの佐藤さんの生き生きした楽しそうな顔を私は一生忘れないと思う。私が尊敬してやまない生き方をしている人。

照明オペレーター(6/11〜21)
西田玲子
-Nishida Reiko-



いつもケラケラ笑っている。他の人が何か言い合って穏やかでない空気になりそうなときも、玲子さんが各々の意見を上手くまとめて「こら☆」という感じでおさめてしまうので、半ば強引に楽しい空気に引き戻されてしまう(笑)。玲子さん自身、感受性豊かでいろんなことを感じたり思ったりしているはずなのにどこまでもみんなの気持ちを考えて行動できる人。

制作マネージャー(6/11〜28)
高岡由季
-Takaoka Yuki-



手先は器用。だが頑固だったり負けず嫌いなゆえに人の意見を簡単に腑に落とせない不器用さあり。でも腑に落ちるまで頑張ろうとは思っている。根性だけは自信のある人。



文章:高岡由季/写真:あかね&あつし

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