林光歌劇場2019 稽古場日誌(8月5~8日):高岡由季

林光歌劇場の稽古がついに始まりました!!!

5日は座員だけで音楽稽古。
6日には舞台セットが組まれ、演出の加藤直さんをお迎えし、スタッフのみなさんとの顔合わせが行われました。



直さんのお話を聞くみんな


まずは音楽だけをお聞かせ
写真/和久井幸一さん


最初はまず本読みかな〜とか、曲をじっくり歌い込むかな〜とか思っていた私。甘かった。
どんどん楽譜を手放して実際に動いていきます。
ものすごいスピードにびっくりしていますが必死について行きます!!

7日は最初に直さんのワークショップがありました。


ペアを組んで、皮肉やパロディも含めて、老人をサイレントで演じるというものでした。
1組ずつ発表し、みんなで感想や、どんな老人を演じていたかの解釈を話し合ったり、どうやったらもっと面白くなったりわかりやすくなったりするかを考えたり…めちゃくちゃ勉強になりました。

今回初めてご一緒する、振り付けの白神ももこさんは6日から毎日、アシスタントの北川結さんと一緒に稽古場に来てくださっており、
8日はそのお二人のワークショップがありました。




骨盤と背筋を沢山動かして、
自分の身体を操縦している小人(?)がどこにいるかを意識しながら歩いてみたり、


身体を押された箇所から動かす、というのがとても楽しかった!


後半は劇中につける動きを考えたり、


ある法則を決めて動いてみたり。

毎日新しいことの発見ばかりで楽しいです。

林光歌劇場、どんな公演になるでしょうか?
稽古は始まったばかり。
まだまだ予想がつかなくて、とってもワクワクする!!!!!

〈おまけ〉

稽古場で時々見かける師弟(?)







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