12月22日(日)曇りのち雨
森組の千秋楽を静岡で無事迎えた翌日、稽古場に戻り片付けも終わって出かけたのは…
横浜市立大学混声合唱団第52回定期演奏会!
1st は無伴奏混声合唱小品集『雲は雲のままに流れ』信長貴富作曲
2ndは合唱によるものがたり『じらいくじら』
台本は2月の公演オペラ『イワンのばか』台本演出でお世話になる坂手洋二さんなのです!そして作曲は萩京子!演出はグスコーブドリの伝記でお世話になった、しままなぶさん!それからピアノは今年度の林光歌劇場のピアニストでした五味貴秋さん!
これは絶対に聴きに行かねば〜!と張り切って出かけました。
『じらいくじら』は2002年に書かれ、初演は2004年にフランスでフランス語版で演じられたそうです。この芝居をどうして合唱によるものがたりにする事になったのか聞いてみたいです。
ある浜辺にくじらが打ち上げられ、村のみんなと遊ぶようになったのに軍隊が上陸し、くじらに地雷を打ち付けて…というお話しを歌と語り、それから身体表現による見応え聴き応えのある舞台が繰り広げらました。
くじらの耳垢を村の少年が取ってあげたら、よ〜く聴こえるようになったという場面ではスカッとした清々しい空気を感じる歌声や、くじらが深い海の底に沈んでもう上がることがなかったというラストのなんとも言えない静けさ…凄く印象深かったです。
パーカッションもかっこよかった〜!
終演後ロビーで萩さん、五味さんと記念写真をパチリ。
お疲れさまでした!
おしまい
彦坂仁美
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