森組 in 茨城県桜川市『雨引小学校』(2月27日):沢井栄次

文化庁バージョンの「森は生きている」は児童参加型で一緒に歌うところがあったり、手作りのまつゆき草を咲かせてくれたりとなかなか楽しいのです。

2月の精の役はカラス役と兼任でして、2月の精は寡黙で厳格で人見知りでそう、職人の父ちゃんみたいな感じ。カラスは主にストーリーテラーとして子供たちに直接語りかける役目をおおっています。
演出の大石さんからは「子供たちのアイドルになるように(舞台上の存在感として)隙を作りなさい」という指示が出ていまして、ちゃんとやるんだけどちゃんとやらないルーズさと柔軟さを念頭にやっていました。

子供たちの反応はまさに思ったことをすぐに言葉にするので面白い。
自分自身、小学校の体育館公演は「ねこのくにのおきゃくさま」の案内人以来まるまる2年ぶりだったのでこのワイワイした客席は懐かしくも新鮮でした。
黙ってジッと観ていたのに、カラスが出てくれば「また出てきた~。」「カラスに見えなーい。」と国会顔負けの可愛いヤジが飛び交います。

ジョークを言った時もドッカーンとなる時もあれば、引き潮のようにシーンと客席が遠のいくのが見えたり
となかなか手強いのです。

幕間に先生が「さぁー、またコウモリさんが出てくるかなー?」とマイクで言ってた時はさすがに凹みましたが。
あのー先生、最初にカラスって言いましたよね?

森組 in 茨城県つくば市『二の宮小学校』(2月26日):齊藤路都

本日は、ここ数日の寒さが和らぐという予報がございましたが朝6:30の仕込み開始の時点ではいつも通りに寒うございました。
どのくらいの寒さかというと、足の指がじぃんと痛くなる
くらいです。

厳しい寒さを心構えできていなかったせいでしょうか、なかなか暖房器具から離れられない人たちです。

燃焼系のお二人も暖を取っています。



溶けちゃわないかな?一月の兄さん



すっかり暖かくなった娘さん



さて、本日は今回の文化庁ツアーで唯一の2ステージ。
1・2・3年生はとても元気に、4・5・6年生は少し恥ずかしそうにしながらも楽しそうに「そりの歌」を歌ってくれました。

よだか組 in 東京都世田谷区『ドミニコ学園小学校』(2月25日):石窪 朋

2、3月の「よだかの星」公演は、ドミニコ学園小学校の体育館から始まりです。この学園の先生は、わざわざ稽古場に稽古を見学に来てくださり、決めてくれました。

小学校に着くと、とにかく小学生のみんなの挨拶の丁寧さに感心!
気持ちいいもんだなぁ〜と心地よいあったかい気分になりました。
あったかいといえば!…体育館は寒いのが当たり前と気合を入れて行ったものの暖房完備で贅沢な気持ちの体育館公演でした。

公演中も、みんな素朴な反応で、こっちの心が洗われるくらいでした♪
やっぱり距離感の近い体育館公演は、いつもパワーをいっぱいもらえます!
ありがとうございました!
やめられない♪

森組 in 東京都江戸川区『新田小学校』(2月25日):鈴木あかね

今日の東京は快晴!朝の6:45から仕込みが始まりました。

日中はポカポカしてお日さまは大変気持ちよかったのですが、朝からカーテンを閉ざしっぱなしの体育館はやはり極冷え…。

風邪のために2年生が学年閉鎖で参加できず、とても残念でしたが、児童のみなさんはしっかりと上着とマスクを着けて、元気に観てくださいました。

みなさんに一斉に咲かせてもらうマツユキソウには学年ごとに色の違うリボンがついていて、それぞれそこに名前が書いてありました。本編の内容と一緒に、みなさんにとってのいい思い出になると嬉しいですね。


寒い体育館の中でも、楽しいところでは笑いが自然に起こり、真面目なシーンはしっかりと集中してくれていたのが印象的でした。新田小学校のみなさん、ありがとうございました。

夕方には茨城県へ移動して、明日に備えます。明日も早いけど、しっかり食べてしっかり眠って、元気にがんばります!

森組 in 東京都八王子市『川口小学校』(2月24日):小野崎有香

本公演が終わったばかりですが…
今期も森の旅、始まりました!
昨年末とはまたメンバーが少しだけ入れ替わって、
新しいメンバーで出発!


今日は今期1番目の小学校公演!
八王子からバスで30分という立地のこの小学校は、


まだ雪の中…






去年の今頃、子兵士役で雪掻きをしていたちゃみさんが…
リアル雪掻き。






ヒーターで衣装を温めてから着る人も…





この寒さで、児童たちの集中力がもつか、少々不安ではありましたが、


みんなしっかり観ていて…
元気に歌も歌ってくれて、

待雪草を咲かせたり、
ソリの歌を歌う以外にも、



「おーい」というこだまの真似をしてみたり…
兵士が「狼どもでございます」という台詞の後に
「がおー」という子がいたり(笑)

なかなか楽しんでくれていたみたいです。




公演の後にお弁当を食べに家庭科室へ行くと…

先生達が何かを注いで、
何かを切っていらっしゃる。






なんと、「森は生きている」はロシアの物語ということで

給食にロシアの食べ物の、

ボルシチと



ピロシキを作って下さったのだそう。




私達の分までご用意して頂いていて、有難く頂戴しました。
みんな大喜びでした。


ご馳走様でした!!






今回は午前公演が多いですが、
子供達の笑顔の為に早起き頑張ります!

2013年度オペラ塾(2月23日):小林ゆず子

本日も朝からこんにゃく体操をやり、変身のお稽古です!!今日は小さい方のスタジオでのお稽古だったので、みんなでぎゅうぎゅうしながらたくさん動きました!!私も一緒に動いていたので写真はないのですが…人によっては明日筋肉痛になるかもくらい頑張りましたょ!!

そして☆
今日2月23日は大石さんのお誕生日♪ということでみんなで似顔絵ケーキをプレゼントしました!!


どうですか??似てます??


大石さんのお誕生日だから(??)久しぶりに全員集合!!大石さんおめでとうございます♪

どうやら昨年も大石さんのお誕生日はオペラ塾だったようですね。↓↓
こちら

2年連続で大石さんのお誕生日のお祝いを出来たオペラ塾は幸せですね(*´ω`*)全国の大石さんファンのみなさますいません(^-^;

そしてそして!!
今年も作りました、オペラ塾オリジナルTシャツ☆


右が表面、左が裏面

今年は塾生のゆきがデザインしてくれました!!ゆき本当にありがとう(о´∀`о)


早速着てみたザムザ一家はなぜか同じ色を注文していたらしく仲良くお揃い☆
このTシャツで来週からも頑張っていきますよー!!

2013年度オペラ塾(2月22日):小林ゆず子

みなさまこんにちは(*^^*)
ゆずです♪

本公演を終えたこんにゃく座稽古場で、旅公演の稽古の合間をぬって始まった3学期のオペラ塾!!3月の公演に向けて今日からいよいよラストスパートです☆
今年度の演目はなんとオペラ『変身』!!
先日の本公演で上演した『吾輩は猫である』や『セロ弾きのゴーシュ』とともに林光さんの代表的なオペラです。9月から音楽稽古を始めた私達もいよいよ立ち稽古に入っております。光さんの素敵だけれど難しい音楽に苦戦しつつも、場面が立ち上がっていくことにわくわくしながら稽古に励んでおります!!
塾生一同頑張って参りますのでお時間ございましたらぜひご来場ください♪

こんにゃく座オペラ塾
第3回発表会(2013年度)

オペラ『変身』

原作 フランツ・カフカ
台本 山元清多
作曲 林光
演出 大石哲史

2014年3月29日(土) 18:00開演
     30日(日) 14:00開演
     (開場は開演の30分前)

オペラシアターこんにゃく座 Aスタジオ
[JR南武線 久地駅、宿河原駅より徒歩13分]

定員数制・入場無料※要予約
主催・お問い合わせ・予約:044-930-1720(オペラシアターこんにゃく座)

お待ちしております!!

『森は生きている』メンバー紹介(2014年・2〜3月)

2014年2月〜3月の『森は生きている』メンバー紹介です。



≪1月・総理大臣:高野うるお≫

うるおさんがなんでもできることは今まで何度も紹介されてきた通りで、車の整備なんかも自分でできちゃうのは本当に尊敬します。飽くなき探求心。
そして末っ子的観察眼で世の中を見て、演出や面白い事を考えることも上手です。
晩年きっとこの方、自分でカメラを回して映画を撮りそうな気がしてならないんですよ。
文章: 沢井栄次


≪2月・カラス:沢井栄次≫

楽譜とにらめっこしている時の沢井先輩は、ちょっと近寄りがたい。「あの〜質問してよいですか?」と言えない集中で、稽古のおさらいをしているらしい。しかし趣味の料理をしているときは大変気さくな人になる。サッカーの話になると少年のような顔になるのがラブリーです。
[森は生きている]では、クールで物静かな二月の精からお茶目な森のカラスに変身している。
なんだか沢井先輩そのものだなと思うのです。
文章: 齋藤路都


≪3月・女官長:齋藤路都≫

どこかしらアンニュく、大きな目の持ち主の路都さんは、音も立てずに背後に立っていたりします。っと思いきや、メイク中や着替え中はいつも話しの輪の中心にいて、賑やかだったりします。普段着もちょっと妖艶な感じだなーって思っていたら、仕込みの時の服も黒いバラがついていて、どこまでも色っぽい方だなっと思いました。
そんな路都さんの3月の精の「わたし?」ってセリフはいつもちょっとドキッととする。
文章: 大久保藍乃


≪4月・警護隊長:島田大翼≫

人見知りだけど、人なつっこく、老若男女動物、幅広い層に彼のファンがいる。一目置かれる人。面倒見がいいのか、ちょっかいをかけたいのか、ただ気になるのか、後輩の行動言動に厳しく指導を入れるので、嫌がられ…いや、おそれられて?!いる?!こんにゃく座イチのトリツカレ男☆何かに夢中になるととことんそれをやる。色々なものにトリツカレ、衣裳作りもケーキ作りもピアノもドラムもアコーディオンもマンガを書くことも、その他様々なことが、中途半端でなく、しっかり出来る。今はアクロバットと思われる。マットを広げてはクルクル回っている。気付けばバク転も出来るようになっていた!
自分で自分の可能性を開花させ、楽しみ、たまに人を巻き込み、その力が他の人を助けたりしてしまう幸せな人。(に私には見える。)
故郷熊本をこよなく愛し、常にくまもんをどこかしらに身につけている。
ダジャレのようなものをよく言う愉快な人。
文章: 太田まり


≪5月・ウサギ:大久保藍乃≫

私の今の家の近くが地元で、時々地元トークに花が咲く。
その土地のことはまず彼女に聞いて見ると、結構収穫があったりする。

藍乃は根性の人だと思う。
その根性の結果なのか、割と何でもやってのける事ができて、器用だな、と思う。
楽屋では彼女のメイク用品の配置にこだわりがあるらしく、置いてみて何か違うと落ち着かない(笑)。
パズルの様に配置を変えてみたりしている姿は少し面白い。
おにぎりをよく持っているのは知っていたが、先日チョコレートを持っていたので「意外」と言ったら、同期にも言われたと言っていた。
若くて可愛いのに何故かおにぎりの方が似合う。
さすが根性の人。
文章: 小野崎有香


≪6月・あねむすめ:豊島理恵≫

彼女の美しさの秘密。それは健康的な生活。手作りの美味しい食事(プロ顔負けの腕前!)と節制。毎日の運動→登山(自宅から最寄り駅までが、かなりな急坂)!やはり美は1日にしてならず、なのです!!
そうそう、お肌はシンプルケアが1番とよくおっしゃっています。うん、何だか本が出版できそうですね^ ^
そしてモノマネやB級ホラー好きという意外な1面が、とっても魅力的だったりします♪
文章: 花島春枝


≪7月・むすめ:太田まり≫

太田さんはこんにゃく座の中で最も低声の充実した歌手の一人です。それでいて『森は生きている』むすめ役ですから、スリムな容姿からは思いもよらぬ太さや逞しさが、それはもうバシバシ飛び散っています。この前の『セロ弾きのゴーシュ』では初めて、たぬきの子の役をやりましたが、色んな人が「前にもこの役をやっていた…」と思い込んでいるようです。不思議なことです。今度やる『まげもん-MAGAIMON』でも人間の娘役。たぬきはやりません。座内ではどちらかというとアルトなのに、ソプラノで書かれたような役をやることが多いんですね。すごく低い声の役も、いつか見てみたいです。
文章: 島田大翼


≪8月・リス:小野崎有香≫

ザッキーさんとは家も近いのでお稽古帰りや旅帰りなどゆっくり電車で話したりします。ちょっとしたことでも話しやすく、なんだかおねえちゃんのような存在です。
私服の雰囲気は落ち着いた色合いなのに、持っている小物類はド派手なピンクが多くてビックリします。こっそりザッキーさんのピンクグッツ探しをしている私でした。
文章: 大久保藍乃


≪9月・おっかさん:花島春枝≫

春枝おっかさんはテキパキと仕事をこなし本当に良く働き、気遣いが出来る人。
そして美味しい物に目が無いのです(^^)
私も美味しい物好きなので、2人でご飯に行くと幸せな時間が訪れます♪
文章: 豊島理恵


≪10月・女王:田中さとみ≫

さとみさんは何とも不思議な人です。
いつも色々と抜けていて、オッチョコチョイなんですが、それが当たり前過ぎて逆に好感が持てたりします。う〜ん、なんとも得な方だなぁと、ちょっと羨ましくもあります。
みんなから愛される(?)、そんな方です。
文章: 川合福太郎


≪11月・兵士:川合福太郎≫

仕込みやバラシの時に、大きい物や重い物をみんながわーわー言いながらヨロヨロ運んでいる横で、ひとり静かになにくわぬ顔で安定感抜群に運ぶ男、それがふくちゃん!背が高くて、足袋とだぼだぼズボンと頭に巻いたタオルがとてもよく似合う。あんなお兄さんがいたら自慢だろうなーと思う。車の運転とか方向感覚の良さとか秀でた所がたくさんあるのに、けっして自慢することなく、いつも物静かなふくちゃん。体力もある。ふむふむ。ふくちゃんはこれからどんな歌を歌っていくのだろうなー♪
文章: 田中さとみ


≪12月・博士:佐山陽規≫

通称「バジさん」。これは○十年前のこんにゃく座公演「フィガロの結婚」でバジリオ役をやっていた時についた呼び名。
演出の大石さんとは私たちのわからないほどの昔話をする中なのです。
今はミュージカルなど多岐に渡って活躍されていますが、この「森は生きている」では船のバラストのように私達を支えてくださっているのです。
文章: 高野うるお




≪ピアニスト:榊原紀保子≫
 
森組の美人ピアニスト榊原紀保子女史は、キラキラした高音から地鳴りのような低音までピアノを自在に弾きこなすめちゃくちゃカッコいい方です。
美人でカッコいい紀保子さんは、時に女優より女優の風格を醸していて、そんな時私は密かに己を反省します。
演出家の不可解な要求にも柔軟に対応してくださいます(音楽の要求はもちろん演技に関しても)。不可解なところも紀保子さんやると意味が生まれる『あぁ、なるほど〜』と納得。
おいしいご飯とおいしいお酒が大好き。旅先のご当地のおいしい出会いをとても大切にされています。
文章:齋藤路都 

≪ピアニスト:大坪夕美≫

小柄でかわいらしい雰囲気の大坪さんですが、時には力強く激しいピアノの音色にハッとさせられたりします。
大坪さんは実は私の高校の先輩でもあります。たまに高校話しに花が咲きます。
少し特殊な高校だったのもあり、どことなく同じ空気を感じるのはそのせいかもしれません。
文章: 大久保藍乃



≪舞台部:富山直人≫

先日、ひょんなことから、浪速のモーツァルトことキダ・タロー氏(本物)に、いい声をしているとたいそう褒められた富山さん。いい声でいろんな歌を唄いながら、いつも楽しいお話をしてくれる愉快な先輩です。
文章: 熊谷みさと


≪舞台部/制作マネージャー:鈴木あかね≫

あかねさんはとっても頼れるお姉さま!という存在です。それでもって、男前な性格がとても素敵です。
舞台部の仕事をチャッチャとこなす姿はかなりの格好良さ。
色々と気を使って下さり、そっとアドバイスをくれたり、いつもお世話になっています。
文章: 川合福太郎


≪座内照明部:熊谷みさと≫

身体能力抜群である。身体を動かすのが好きらしい。体育館にマットがあると、飛んだり跳ねたりしている。
いつもベーグルばかり食べている印象がある。ベーグルが好きなの?と、訊くと、そうでもないらしい。が、最近好きなんだな、と思いはじめたらしい。微妙な女心である。
食べ物は何が好きなの?と訊くと、柑橘類!と、即答。タンカンが1番好きらしい。野菜ではタマネギが好き!と、これも即答。
くだらない事を言うとバッサリ斬られそうだが私のくだらない話にも付き合ってくれたりする。
こんにゃく座で一二を争う、くまモニスト(くまモン好きの事)である。
文章: 富山直人


≪制作マネージャー:鈴木裕加≫

普段はふにゃーってしてて、みんなにも何だかんだと可愛がられ、ご飯を食べながら寝てしまいそう…いや寝てしまうくらいの方ですが、やるときはやる女です♪片付け上手だし、ホントはしっかりしてるし、ポップコーン好きだし、素敵なAB型女子です♪
文章: 沖まどか


≪制作マネージャー:沖まどか≫

小学生の中に入ると、あまりに馴染んでどこにいるかわからなくなってしまうことあり。
たこ焼きが大好きで、あまりにたこ焼きが似合うので「たこ焼き」と呼ばれることあり。
体温を作り出すことが上手なのか、真冬なのに半袖Tシャツでうろうろしていることあり。
ちっちゃい体とうらはらに、重いものをメキメキ運ぶのでびっくりされることあり。
ちっちゃい体とうらはらに、でっかい声をわんさか出せるのでびっくりすることあり。
妹キャラに見えて実は大変しっかりもの。私に頼りにされることよくあり。
文章: 鈴木裕加


≪舞台監督:久寿田義晴≫

みんな大好き!舞台監督のクスダさん。もう座とは25年のお付き合いをしていただいています。座員みんなと座の舞台をこよなく愛してくれている、クスダさん。調子が乗っている時のオヤジギャグは長いツアーを一緒に回っていると、だんだんみんなに伝染して、あちこちで、そしてクスダさんのいない現場でも聞かれるようになるという、この影響力!これからも、どうぞよろしくお願いします!
文章: 鈴木あかね


≪照明(あかり組):奥山愛弓≫

私がおっきーさんに出会ったのは2010年のゴーシュ福島ツアーでした。呼び名が似ていることもあり?それからというもの、私は公私共に大変お世話になっている、私の関東のお姉ちゃん的存在です!
京都生まれで、気立てがよく、面倒見もよく、テキパキ働き、照明の仕事をやってるときのおっきーさんはかっこいい!素敵なAB型女子です♪
文章: 沖まどか


≪照明(あかり組):北澤真人≫

お茶場でみんなの会話にツッコミをどんどん入れてくれて、話しがどんどん盛り上がります。
現場で履いている雪駄(草履)には名前と日付が書いてあって、なんの日付かと聞いたら履き始めた日だとか。どうやらどのくらい履けるものか実験しているそうです。
ユーモアたっぷりの素敵なお兄様です。
文章: 大久保藍乃


2014年、2月〜3月まではこのメンバーでお送りいたします!

『林光歌劇場』ご来場ありがとうございました

オペラ『吾輩は猫である』とオペラ『セロ弾きのゴーシュ』、そしてコンサート2種類という、盛りだくさんの公演が、無事終了いたしました!

公演期間中には2度の大雪に見舞われ、ご来場出来なかったお客様や、多くの交通機関を駆使し何時間もかけていらしてくださった方など、申し訳ない気持ちと感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。


2013年12月末からお稽古が始まりました。
まずこんにゃく座Aスタジオには『吾輩は猫である』のセットが組まれました。


そしてBスタジオには『セロ弾きのゴーシュ』のセット。




稽古場を斜めに使い、かなりぎゅうぎゅう詰めな稽古場でした。
通しを観る座員も、何人かはなんと男子楽屋の窓から観ました。


2つの演目を日替わり公演と言う事で、劇場に入ってからも毎日飾りかえ。
狭い袖中に、色んな物を収納していきます。

『吾輩』の菜の花の収納の様子

積み重ねられた『吾輩』のセットにぶつからないように、とライトが付けられました。
遊園地みたいでした。



最後のバラしの時は、客席もいっぱいに使っての作業となりました。

とにかく、ものすごい物量でした。





組んではバラし、バラしては組み……。
そんな毎日の裏の作業にユーモアいっぱいで指示をしてくれた皆様。

吾輩の舞台監督、八木さん(左)

桜の花の仕込みの時、指示を出しながら、さり気なく耳に桜をくっつけていました。

とある日、岡原さんとペアルックの八木さんでした。



ゴーシュの舞台監督、久寿田さん。

ゴーシュの開演前は舞台上に何も無いので、どうやらくつろいでいるようです。


そして、演出部のチーフ。北野さん!

差し入れでいただいた「目玉のおやじキャンディー」を食べているようです。
三つ目になっていました。

楽しい楽しい、裏のみなさんでした。


「吾輩」の猫3匹はいつも仲良し。
いつも息ピッタリでした。



「演出で使われなかった…」と残念がっていた幻の3段猫。


黒猫の黒くんとも仲良し。


1月8日の島田さんのお誕生日には、猫の形のケーキがプレゼントされました。



舞台裏からの写真も少し紹介。
これはコンサートのリハーサルの様子。


こちらは「吾輩」で猫が雑煮を食べてもがいている時の影絵の障子裏。
畳の隙間に何人もが入り、影絵を動かしていました。




ゴーシュ組もいつも一致団結して、公演に向かっていました。


たぬきのシーンでみんなが踊り出すシーンはいつもワクワクします。
写真はリハーサルの様子。



そして、観に来てくれた子ども達に囲まれるゴーシュ君。

子ども達の心をぐっと捉えたようですね。

おっと、こちらはそんな子ども心を失わないうるおさん。

雪の日に、雪合戦をしました。



インフルエンザの流行や、大雪など、いろいろ事件のあった公演でしたが、最終的にはほとんど前売り完売となり、本当にたくさんの方々に観ていただきました。
盛りだくさんの公演で大変だ!と言いながらも、たくさんの光さんの音楽に囲まれて、幸せな公演期間でした。
こんにゃく座の公演はオペラやソングが多いですが、今回コンサートでは光さんの器楽曲もお届けしました。『林光歌劇場』として、光さんのたくさんの音楽をお客様に楽しんでいただけていたらいいなっと、心から願っております。



最後の1枚は、打ち上げの一こま。
苦沙弥(大石さん)と寒月(佐藤さん)をみるゆず子。

新人のゆず子はチケット係で大活躍。
この複雑なチケットシステムをしっかりとやりきってくれました。





今回お会いできた皆様も、今回は惜しくもいらっしゃれなかった皆様も、
またお会い出来る事を楽しみにしております。

応援して下さった皆様、本当にありがとうございました!



写真:座員のみなさま/文章:大久保藍乃