歌芝居『魔法の笛』劇場日誌(8月31日):壹岐隆邦

さあやって参りました、お馴染み俳優座劇場!
そして劇場入り後の日記担当でお馴染みになりつつある壹岐隆邦です。こんにちは。

朝9時に集合して、4tトラック2台とハイエースに詰め込まれた荷物を馴れた手つきで下ろします。
私はそのままトラックを座まで運び、劇場に戻ってきたら、舞台装置はほぼ組み終わっていました。

お昼休憩を挟んで、午後はたくさんの細かい仕事が待っています。

こちらで色を塗っているのは、昨日今日と手伝いに来てくれた石川くん。


すっかり座に馴染んでいます


みんなで手分けして小道具を色とりどりに


こちらは彩り豊かな舞台部の人たち


もちろん黒だってあります


手まで真っ黒!

そして奥のほうには…


ティンパニが控えています(注※シンバルは控えていません)


色を塗ったあとは、


舞台部同期が仲良く手洗い♪


私はというと、


口を糊したり


鼻を突いたり


目の色を変えたり


ということに手を染めていました。

そんなこんなで時間切れ。
明日も作業は続きます。

最後に、俳優座劇場までの道案内をどうぞ。

歌芝居『魔法の笛』稽古場日誌(8月30日):沖まどか

はじまりがあれば、もちろん終わりもあるわけで…
こんにちは。いよいよ暑い夏も終わり、そんな秋を感じる今日この頃、暑い熱い稽古場でのお稽古期間も終わりを告げる日がやってまいりました。。。
早かったような、短かったような。。。

少年役の私、小林、熊谷は本当にほぼ毎朝、毎晩、お稽古しました。ハーモニーのこと、動きのこと、いや、主にハーモニーのこと。
ゆっくりやったり、早くやったり、言葉を取って全部“マ”で歌ってみたり、2人ずつ歌ってみたり。いろいろやってみた。
3人で歌うというのは、本当に絶妙なバランスが保たれなきゃ、ピターーーっとこないので、難しい。

ティンカーベルの魔法の粉が散るあのキラキラした瞬間を目指してやってきたこの1ヶ月。キラキラっ♡

行ったり来たりを繰り返し、素敵だーって我ながら思う日もあれば、何をどう足掻いてもうまくいかない日もある。いろんな人たちにたくさんの助言をいただき、この稽古場最終日の朝もいつものように繰り返し歌ったのでした♪♪♪



初日まであと少し。

まだまだ向上していける、してみせる!そんな私たちのハーモニーをぜひ劇場でお楽しみください(*^ー^*)


トラックに全ての荷物を詰め込んだあと、事務所では秋の旅の準備をしてる人がいっぱい(☆-☆)!!
こちらは秋の『ネズミの涙』がうまくいくように作戦を練る人々。
なんだか迫力のある?話し合いの光景だったのでパシャりっ!




明日はいよいよ、劇場入りヾ(*´▽`*)ノ
最後まで無事に楽しく挑戦してまいりますっ!!!

歌芝居『魔法の笛』稽古場日誌(8月29日):齊藤路都

♣︎組の通し稽古。


小屋入り間近ということもあって、稽古場は人がいっぱいだったらしい。
らしいというのは、私は稽古場にはいなかったのです。
ではどこにいたのかといいますと


……ここにおりました。

今年で三年目でしょうか。多摩新町の夏祭り。

今年も焼き鳥と、生ビールの屋台を手伝っておりました。


雨が心配な空でしたが、その分涼しくて、仕事もスムーズ。
焼きたての焼き鳥を「味見」に食べさせてもらったり「涼しいけど、これだね」と生ビールも呑んじゃったり、なかなか貴重な体験でした。

歌芝居『魔法の笛』稽古場日誌(8月28日):佐藤敏之

本日は演出の加藤さんはお休みです。

いよいよ[魔法の笛]の稽古も大詰めです。
本日はダイヤ組で気になる所は止めながら通しました。

本日の臨時演出家:萩さんの鋭い目が光ります!






色々な細かい所を丁寧に当たれて有意義な1日になったとおもいます。

稽古後、


タミーノ役のあかねちゃんは本番ティンパニを叩くので自主稽古。真剣です。

パパゲーノの大事な小道具'鈴の箱'の紐に自分で細工をする大石さん。


超レアな一枚です。



毎日の稽古スケジュールにビッシリ書かれたホワイトボードとも間もなくおわかれです。

残り2日間は各組の通し、ラストスパート頑張りま~す!

佐藤敏之

歌芝居『魔法の笛』稽古場日誌(8月27日):熊谷みさと

みなさまこんにちは。ちゃみです。
わたくしは『魔法の笛』で3人いる少年の真ん中のパートをやります。
上のパートは小林ゆず子、下のパートは沖まどか。
この3人は、実年齢的にはもちろんれっきとした大人なのですが、よく「小学生にしか見えない」などと言われてしまいます。
こういった役を演じるには好都合ですが、ふと、色気溢れる女性の役を明日やることになったらどうしよう、と思ったりもします。そんな到底やって来ない「明日」のために、パパゲーナ役の先輩に「色気とは何か」を説いてもらう休憩時間が訪れたりします。でも結局よくわからず、すぐに小学生に戻ります。すぐに小学生に戻れるってなんだか楽しくていいなあと思ってしまう私は、色気溢れる女性よりも少年がしっくりくきて当然なのだろうと思います。誇らしいやら情けないやら。


…話がどこかへ行ってしまいましたね。

そんな今日は、お昼から演出の加藤さんにメイクをみていただくというイベントがありました。
奴隷役の先輩方が、まるで殴られたような顔になっていたり、侍女役のひとたちはカラフルな目元になっていたり、なんだか楽しい時間でした。

少年のテーマカラーは「白」。とにかく白です。大学生の頃、同じ学科の先輩に「黄土色の絵の具をぶちまけたような顔だ」と言われたことのある私にとって、白という色はなんとも憧れであり、また少し畏怖の念を抱く色でもあります。
一体どんなことになるのか、みんなのメイクも劇場でチェックしてみてくださいね。



メイク講座の後は、始めから終わりまであたっていく稽古です。
演出部の人たちが朝から仕込んでくれたカーテンにテンションが上がる自分を落ち着けて、『魔法の笛』と向き合います。


今日からは楽士さま方も揃っての稽古


楽器がたくさん入ると厚みが出て楽しいですね


ざっと全体を順にやっていくと、この辺でいつも慌てるな、とか、ここは安心してできるな、とか、段々と流れがわかってきます。
もっと工夫したいこと、もっとハーモニーを掴みたいところ、やりたいことがどんどん出てきて、時間がいくらあっても足りないような気がします。
そんな風に思える時がたまらなく楽しいです。
こんな日々もあと僅か。初日まで、もがいてもがいて前に進んでいくのです!



稽古を終えてBスタジオに入ったら、強力助っ人の裕加さんと朋さんが銀色に輝くものを作ってくれていました





演出部も衣裳部も毎日山のような作業を黙々と進めてくれています。
みんなで創る『魔法の笛』、是非劇場へ観にいらしてください。

歌芝居『魔法の笛』稽古場日誌(8月26日):田中さとみ

今日は高良久美子さんによるティンパニーのレッスンから始まりました。


受講生は太田まりちゃん、島田大ちゃん、金村しんちゃん、鈴木あかねさん、わたくし田中さとみの5名。


マレットの持ち方、叩き方の基本、チューニングのしかたなど、丁寧に教えて頂きました。



高良さんの明るくおおらかで優しいお人柄のおかげでとても楽しいレッスンでした。本番まで精進いたします!


えー、実はわたくし、中学の3年間、吹奏楽部で打楽器をやっておりました。しかもなぜか部長でした。そのあとは先生のおうちに通ってレッスンを受けていた時期もありました。また舞台の上でティンパニーを叩く日が来るなんて。。 早くこんにゃく座のティンパニーと仲良くなって、楽しんで演奏できるように頑張りたいと思います♪


さて。午後からは抜き稽古でした。ピアノは寺嶋さん。


演出の加藤さんの言葉や反応が本当に面白くて、気を付けていないと私ひとりでいつまでも笑い続けてしまいそうになるので大変です。


そしてモーツァルトの音楽にどっぷりと浸かれる日々がびっくりするほど心地よいです。んー。頑張ろー。


今日も素晴らしい働きっぷりを見せてくれた演出部チーフのゆうちゃん。


いずみ君。


としき。




おつかれさまです。



パパゲーナ 田中さとみ

歌芝居『魔法の笛』稽古場日誌(8月25日):山本伸子

今日は器楽入り稽古。ピアノを中心にヴァイオリン、クラリネット、フルートの編成である。
その稽古ヴァイオリニストとして、今日はこんにゃく座でお世話になっているピアニスト関さんの娘さんの、いずみさんがいらした!
この春から東京芸大の作曲科に通われる才女である。天は二物を与えずというが、与えられた人間もいるのだ。おまけに聡明な瞳が美しい。
ついこの間まで、ワンピースのよく似合う小学生のお嬢さんだったんだよぉ。


器楽が入ると音楽の表情は豊かになり、そこからのインスピレーションも湧く。



ここ宿河原での稽古も残すところ6日となり、稽古も大詰めに入ってきた。
器楽入りの稽古が一段落すると、今度は重箱の隅をつつくように、細かなところを抜き稽古。
あのシーンでしょ。この動きでしょ。その振りでしょ。それからそれから。
試練に向かうタミーノは笛の音でライオンを追い払ってのける。ライオン、出てきますよ。

タミーノといえば1幕では沸き上がる恋心をこれでもかと歌い上げるけれど、2幕では「沈黙の試練」とかで登場しても歌わない、あまり動かない。
オペラで沈黙って?
よほどシカネーダ一座にいたタミーノ役のテノール歌手は悪事を重ねていたに違いない。
オペラで沈黙なんて
ある意味滑稽。

そんなことを考えながら。
夏休みももう終わりますね。

タミーノの試練はまだまだ続いています!

歌芝居『魔法の笛』稽古場日誌(8月24日):金村慎太郎

本日は、衣装をつけてそれぞれ役の動きを探りながら稽古をしました!

どの衣装もとっても素敵で、中でも少年3人が着る衣装がとっっても可愛くて、キュンとしちゃいますよww

是非!劇場で注目してください(^O^)

衣装で稽古した後は、ティンパニの練習!!
打楽器はほとんどやったことないので、、、難しいです。。
特に、弱く音を鳴らしたい時はなかなか音量の調節がうまくいかないのです。。
本番までに猛練習して!がんばりまするー!^_^


太田まりさんは軽やかにティンパニを演奏していらっしゃいます。はい。


西田さんもニッコリ。

歌芝居『魔法の笛』稽古場日誌(8月23日):大石哲史

1日休んで声も楽になり、さあ!と張り切って家を出た、が、今日は演出加藤さんがお休みの日だった。役者の性か、こういう日はモチベーションを保つのが大変なものだ。その反面、いつもより冷静にやれる事により、ああ、ここ随分力んでいたのだなあ、独りよがりだったなあ、とよく気がつく日でもある。そうだな、いつもよりも頭を働かせて気楽にやろう!と稽古場に一時間前に到着すると、いつものように三人の少年チーム(声の高い方から、ゆず、チャミ、まどか)がハーモニーの稽古をやっている。気にしないように自分の準備を始めたが、あまりうまくいってない様子なので、気になって気になってつい、声をかけた。
♪ひーとは、かみーとなーらーぶー というフレーズがうまくハモらない。「一人ずつ歌ってみて!」♪ 聞いてみると、三人ともそんなに音程も言葉も悪くない。「じゃあもう一度一緒に歌って!」 ♪ 原因発見、まどかの低い音、ならぶの、らの音は低いシ・フラットの音が他の音と溶け合わないのだった。ソロを歌ったのであれば、その歌いかたで断然いいのだが、この三人の狙っている天使のような、小悪魔のような音楽には邪魔なのだ。そこで、その音を地声の分量を減らし、頭声を増やして歌ってみると、なんと天使降臨!皆さま、当日の三人の渾身のハーモニー、お楽しみに。

コンサート in 東京都港区『虎ノ門いきいきプラザ』(8月22日):田上ナナ子


魔法の笛の稽古はお休みの本日、私たちは、虎ノ門にやってまいりました!
目指すは、「虎ノ門ヒルズ」のそのはす向かいにある港区の施設、“虎ノ門いきいき
プラザ”です。
この施設は、「60歳以上の方の趣味や、レクリエーション・学習活動の場、介護予防
や健康づくりの活動の場、区民の交流や地域活動の場(施設パンフレットより)」と
いうコンセプトの元、各種教室がおこなわれたり、カフェスペースで栄養士さんが
作った美味しいお食事をいただけたり、カフェイベントがあったり、体を動かすト
レーニングルームや、大きなお風呂があるとってもきれいな施設です。

その1階にあるマーブルカフェのコンサートに出演しました。
出演者は、佐藤久司、田中さとみ、島田大翼、熊谷みさと、そしてピアノは萩京子の
5人。この夏におこなったコンサートのプログラムを元に構成し、合間には、同じ港
区での公演『魔法の笛』のご案内もさせていただきました。“みんなでうたおう”
コーナーでは、「やぎさんゆうびん」をみんなで歌って、「こんにゃく座ではこんな
ふうに歌っているんです」と言って、萩京子編曲版を歌ったり、島田パパゲーノと田
中パパゲーナのほかでは絶対見られない組み合わせでの『魔法の笛』から数曲や、こ
んにゃく体操の紹介など、アンコールの「十二月の歌」まであわせて全14曲を歌いま
した。カフェの一角というこぢんまりしたスペースでしたが、響きも良く、歌がまろ
やかに聞こえます。





聞きに来てくださったのは、たまたま施設を利用していた方やデイサービスの利用者
さん、また、区報でも紹介されたので、コンサートを聞こうと思って暑い中来てくだ
さった方、中には、こんにゃく座をずっと見ていて魔法の笛のチケットももう買って
るよ!という方も。暖かく見守ってくださり、出演者ものびのび明るいコンサートと
なりました。
みなさんにとっては初めて聞く曲ばっかりだったと思いますが、とても集中して楽し
んでくださり、スタッフの方に、「また呼んでほしい!」と言ってくださったり、わ
たしたちに直接「また来てくださいね」と声をかけてくださった方もいました。


このコンサートの話を紹介してくれたのは、こんにゃく座オペラ塾生の西村陽子さ
ん。このカフェでお仕事をされていて、当日はお休みの日だったにもかかわらず朝か
ら一緒に準備し、手厚くサポートしてくれました。ありがとう、よっこ!
ステージの写真は、よっこの旦那さん、圭市さんが撮ってくれたもの。みんないい顔
です。

井村タカオ出演 『マクベス~Paint it, Black!』(8月22日):大久保藍乃

井村さんの出演している、流山児★事務所の『マクベス~Paint it, Black!』を観てきました!!

井村さんの役は、なんと“魔女”の役。白いお化粧に白い衣装。口に花をくわえて、たくさん歌も歌っていました。

私はマクベスをこんにゃく座の『クラブマクベス』しか観たことがなかったので、とても新鮮でした。
魔女3人は、男性3人で、このメインの3人の他にも女性の魔女役がたくさんいて、出だしの「きれいは汚ない、汚ないはきれい」から、たくさんの魔女がうごめいていて、とてもゾクゾクする始まりでした。

この流山児のマクベスを観て、2月のこんにゃく座のクラブマクベスも、とても楽しみになりました。



この日は魔法の笛のお稽古がお休み。
魔法の笛関係の座員もたくさん観に来ていました。



妖艶な魔女役の井村さんでしたが、こっそりお茶目なダンス?も見せてくれて、井村さんらしさ満載でした。井村さん、お疲れ様でした!!

歌芝居『魔法の笛』稽古場日誌(8月21日):佐藤久司

今日はダイヤ組(タミーノ:鈴木あかね、夜の女王:豊島理恵、パパゲーナ:川中裕子、モーツァルト:金村慎太郎)の通しをしました。
4人キャストが変わると随分感じが変わるものだなあとやってみて改めて思います。
どちらのキャストもそれぞれ全く違う魅力があります。ぜひ皆様には両組をご覧になってそれを確かめていただきたいと思います。
必見、です!

他のメンバーにとっては今日が二回目の通しだったわけで、そのせいかどうかはわからないのですが、昨日の通しよりはなかなか舞台が立ち上がっていかなかったらしく、通し後に演出の直さんから気を引き締めるように言われました。
こんなとき、舞台は本当になまものだとつくづく思います…

ところで、今日オペラ塾生のチャンヤマこと山崎さんからパンが段ボールでどっさり届きました!
大ちゃんがTwitterで「菓子パンが食べたい…」とつぶやいたところ、突然送っていただいたそうです。
本当に有難いことです。
当の大ちゃんをさしおき、みんなパンに群がるのでした…


これぞ「ヤマザキ夏のパン祭り」!
チャンヤマくん、有り難うございます!!



夕方以降は役者も道具や衣装づくりの手伝いをしました。
大作ですので、道具もたくさんつくらなければいけません。人手が必要なのです。


おさるさんもチラッと顔を覗かせます。

というわけで、今日は役者と演出部の二刀流。


二刀流といえば、このかたも今回は二刀流に挑戦です。


稽古ピアニストの榊原紀保子さま☆

ピアノとチェレスタを交互に弾いたりする場面があり大忙しです。
本番のピアニストは寺嶋陸也さん。こちらの二刀流の技も必見、です!


まだまだ見どころ盛り沢山の「魔法の笛」、平日の夜の回はまだ空席があるようですので、ぜひご覧にお越し下さいませ!

歌芝居『魔法の笛』稽古場日誌(8月20日):小林ゆず子

8月20日。
今日は予定盛り沢山な1日。

まずは午前中からギカイです。


魔法の笛のセットがあるのでそこにも座りながら話します。次回公演マクベスについてなんかも話しました。どんどん進むこんにゃく座です♪( ´▽`)


そして13時半から初めての通し。
今日は♣︎組です。
通してみて初めて見えることがたくさんありました。少年は前の場面からガラッと変えて出てくるところばっかりなのだなぁと改めて感じたりとか、思いついた試みを初めてやってみたりとか。まだ探して発見して失敗して、そんな毎日です。明日は♦︎組で通します。今日の反省を活かしつつ1回1回何かを掴めたらいいなぁと思います。

18時からは衣裳パレード。
衣裳をつけて演出家にみてもらいます。まだ仮段階のものもありますが。。。本当に素敵でした‼︎色はこれから本番までに変わっていくと思いますが、シルエットだけでも太田さんの衣裳はめちゃくちゃ素敵なんです☆そして座内の演出部、衣裳部の作ってくれた被り物もすごかった。かつらなんかも手作りのものもあるんですよ。すごいなぁ‼︎本公演のたびに座員の物作りの技術に驚き、目からウロコがボロボロ出てます。とりあえず今回の私は衣裳負けしないように頑張らなきゃなぁと改めて気を引き締めて‼︎

その後少年たちはちょっと明日に向けて話し、衣裳をつけるのに必要そうなものを買いだし、ついでにちょっとだけおまけを買って楽しみ今日を終えたのでした。

歌芝居『魔法の笛』稽古場日誌(8月19日):北野雄一郎

こんにちは。
みなさん、暑い夏、いかがお過ごしですか?
僕は最近、稽古場の倉庫の中で小道具作りに励んでいます。熱中症にならないように気をつけて扇風機を回して頑張っております。

いやー、しかし、作ったものを見ると、小学校の夏休みの宿題の工作に、チップスターの筒で貯金箱を作った自分からは考えられない、驚くような工作をしてます。あ、今やってるのは、もちろん夏休みの工作じゃなくて小道具作りですよ。
これ、僕に時間と余裕があれば、「お子さまの夏休みの工作にいかがですか?」的な感じでお父さん方に紹介してあげたいくらいですね。

という訳で、今回は裏方(演出部)をやっている北野雄一郎です。

いろいろ作っているのですが、ちょうど今日完成したものがありますので、ちらっと紹介しましょう。


これと、


これと、


これ。


本番では短い時間の登場なのですが、おおいに存在感を見せつけてくれることを願ってます。
さぁ、どこに出てくるかは観てのお楽しみ。公演を観にきて探してみてね。待ってまーす。

歌芝居『魔法の笛』稽古場日誌(8月18日):高岡由季

稽古場のお茶場に入るとまず、
甚平に身を包み、金髪の頭にグレーのハットを合わせた、モダンカリスマお洒落さんがマックを食べています。

モーツァルトしんちゃん先輩です。

どんどん人が集まり、稽古開始の30分前になると、Aスタジオの掃除が始まります。
活気にあふれています。

そのころ、Bスタジオを覗くと、
パパゲーノ大石さんと、パパゲーナさとみさんが
自主稽古しています。


一緒に「パ、パ、パ」と口ずさみながら作業すると、サクサク進む感じがして良いです。パパっとね!

下の倉庫では、演出部のみなさまがせっせと作り物をしています。

「北野さ~~ん。」

「なに~~?」の図。

そして夕方には、
ファンクラブの東田さんが稽古場に、たくさんの料理の差し入れを持ってきて下さいました!
写真を撮るのも忘れて、夢中で食べました。
本当に、美味しい!!!
ありがとうございました*\(^o^)/*

これで明日からもガシガシ頑張れます!!
頑張ろう!!!





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歌芝居『魔法の笛』The動画その2が公開されました。今回は三人の少年によるあらすじ解説です。是非ご覧ください!